行政からの助成金を得て耐震診断、耐震改修工事を実施
築70年ほどのアトリエ付き住宅の耐震改修工事のご相談をいただきました。
最初は画家のアトリエとして建てられ、次いで住居部分が増築され、さらに水廻り等が加わり、時代と生活する人にあわせて建物は変化していきました。建物の状況は現状の法律に照らし合わせると、建蔽率オーバーであり、また道路後退部分に建築物がある状態になっていました。
住まわれる人数も減り広いアトリエも住まうには不便なことから、耐震改修工事に当たり、減築をして建蔽率がオーバーを解消し、道路後退部分に建築物がない状態にして法的な不備を無くし、行政から耐震改修工事の助成金を受けられる計画としました。
耐震化の他に断熱性をよくすることと、既存の構造を使いつつ機能的な間取りとすることを心掛けました。
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