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松原の家の建築事例写真
松原の家
藤原・室 建築設計事務所
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松原の家

用途:スキップフロア、狭小住宅
家族構成:夫婦2人子供1人
構法:鉄骨3階建
場所:大阪府河内松原市
敷地面積: 46.95㎡(14.19坪)
建築面積: 30.43㎡( 9.21坪)
延床面積: 73.50㎡(22.23坪)

大阪の南の方に位置する河内松原の狭小地に建つ住宅。道路幅員が3.2メートルと2.75メートルに面する角地。どちらも幅員が4メートルに満たないので、道路後退をしないといけない。敷地が2辺に渡って削られる。そして鈍角である角地部分が道路隅切される。角地の頂点から2つの道路に向けて2メートルの範囲が道路になるので敷地が削られる。それで実際に建てられる敷地は約14坪になる。その坪数に対して建ペイ率70%であるが、容積率は160%。また、高さ方向にも道路2方向に対して道路斜線がかかる。十分には3階は建てづらい。
 法的な内容も、敷地条件、気候、環境と同列に考えてみる。厳しい気候条件だ、といって住宅を考えるのと、厳しい法的条件だ、というのは計画を考える上では同じで、一つの考えるきっかけだと思う。今回は気候などではなくて、法規が厳しい。
 居間部分は、敷地が後退されたぶん、外から見る景色は道路2面に沿って景色が開放されて、広く感じることができた。
 どうしてここまでして小さな敷地に家を建てる必要があるのか、と思う人もいるかもしれない。それには不純であれ共感できる内容であれ、いろいろな答えがあるので、ずっと考え続けることになると思うのだけど、出来上がると、小さな、落ち着いた空間が出来上がり、そういった小さくていい場所をつくる可能性は感じている。この松原の家も、そんな場所がところどころにある家になった。
 外観の仕上げは、チタン亜鉛合金を葺いている。経年変化により深みが出る素材である。また、松原は金網工場の多い町でもあり、この建物にも外壁に突き出してフレームを造り、そこに金網を張って、外観に金網の素材を取り入れると共に、窓に対しての防虫網としても機能させている。


松原の家 狭小地に建つスキップフロア
https://aplan.jp/works/matsubara/?category=all

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藤原・室 建築設計事務所のプロフィール写真

藤原・室 建築設計事務所

藤原慎太郎 室喜夫

設計事務所会員
設計事務所会員とは
主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
通常営業中です
竣工年
2011
部屋数
指定なし
家族構成
指定なし
構造
木造軸組住宅(在来工法)
所在地
大阪府
ロケーション
都市