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2021年 5月13日

大切な家族を守りたい!火災に強い建築事例6選

住まいを検討する際、地震や火災といった災害からは可能な限り備えたいですよね。今回はも、とくに火災予防の特徴を持つ家の建築事例をSuMiKa編集部が厳選しました。

家内では火の管理を徹底していても、隣家が火災を起こしもらい火し火災に至ることは少なくありません。ぜひ、火災に強い住まいを考えるうえでのヒントにしてくださいね。

1:インナーテラスの家の解放壁

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隣地側に耐力壁と防火上有効な塀の機能を兼ね備えた“解放壁”を設けています。この“解放壁”と住宅本体との間に、ライトコートとインナーテラスを配置。プライバシーが確保され、植栽されたライトコートはインテリアの一部となっています。

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大開口サッシの開閉により内部と外部が反転するインナーテラスは、半戸外空間となり季節を楽しむこともできますね。


【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・予算帯:2,000万円以上〜2,500万円未満


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2:準防火地域・灘町の家

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準防火地域内に建つ住宅です。 準防火地域内の住まいは、1階は隣地境界線より3メートルの範囲(建築基準法上、延焼のおそれのある部分と定義される範囲)内に開口部を設ける場合、遮炎性能、または準遮炎性能のある防火戸を設置する必要があります。

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そのため、奥行きのある鍵型の敷地に建つこの住まいでは、生活の中心となる居間の形を長方形を折り曲げたようなつくりにして両側に大きな開口部を設けています。

大きな窓から光や風が入ることで開放的な空間となり、家族団らんの場となっています。


【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:300㎡以上

・予算帯:2,000万円以上〜2,500万円未満


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3:防災を見据えた2世帯住宅(東京・新防火地域)

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新防火エリアに建てられた2世帯住宅です。玄関は別々の完全分離型とし、新防火地域の規制から準耐火建築物になっています。

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まわりにマンションがあることで発生する強いビル風や、近隣の火災を想定した避難方法をデザインに取り込み、建物の両側に防火壁となる“ 袖壁 ”が設けられています。これにより、火の回り込みを防ぎ、強い横風から室内環境を守ることができます。


【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:150㎡〜200㎡未満

・予算帯:5,000万円以上


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4:都心に住む(狭小旗竿敷地)渋谷の家の燃えしろ設計

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準防火地域内の木造3階建て準耐火建築物。制約はありますが、“燃えしろ設計”を行うことで一部構造梁材を露出して見せることが可能になっています。

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準耐火建築物でも、工夫次第で木のぬくもりが感じられるナチュラルな雰囲気にすることができます。無垢材を使用しているので、小さいお子様がいても安心ですね。


【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:50㎡〜100㎡未満

・予算帯:2,500万円以上〜3,000万円未満


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5:ドライウォールと無垢材の家 (ピアノ室のある家)

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室内壁にドライウォールの水性ペイントを使用しています。ビニールクロスは火災時に真っ黒な煙を放ち瞬時に燃えあがってしまいますが、ドライウォールの水性ペイントの室内壁は燃えづらい性質をもっています。

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大切な家族を火災から守るために壁にも工夫を。自分好みの壁色を選んでインテリアを検討するのも楽しそうですね。

【事例詳細】

・構造:木造(2x4)

・敷地面積:150㎡〜200㎡未満

・予算帯:2,000万円以上〜2,500万円未満


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6:9坪ハウスの鉄骨トラス

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こちらの建物で特徴的なのが黒皮仕上げの“鉄骨トラス”です。設計当初は木の柱や梁を現しにする予定でしたが、防火の理由で断念。その代わりに鉄骨トラスを使用しています。

このサイズの建物であれば、柱や梁のない一室空間を構造的に成立させることは難しいことではありませんでしたが、遊び心を加えるために鉄骨トラスを採用したそうです。

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どこか懐かしい雰囲気の鉄骨トラスがこの建物にマッチしています。細い部材の組み合わせと簡単な加工で成り立つ鉄骨トラスは、コスト面でも魅力的。

室内物干やペンダント照明、観葉植物、 ハンモック、絵、棚などを吊るすことができるうえ、間仕切りカー テンのレールとしても利用でき、自分で部屋をカスタマイズして楽しむこともできますね。


【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・予算帯:1,000万円以上〜1,500万円未満


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大切な家族を守りたい。そんな想いが詰まった火災に強い建築事例をご紹介しました。

気になった間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSuMiKaで建築家に相談してみてくださいね。


※この記事はSuMiKaの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。

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