土地の形状、暮らし方、間取りなど、家づくりにおける課題や希望はさまざまです。また、家は、つくったらそこで終わりではなく、家族の成長や変化と共に育てていくもの。家族と、家づくりのパートナーである建築家が、いかにしてその課題に対峙し解決したか、時の経過とともに、たいせつに家を育てている家族を紹介します。
河相我聞さんが家のリフォームをブログで報告した。我聞さんは、俳優として知られているが、タレントでもある。また、ミュージシャンという顔もあれば、経営者とし
こんなところに住むことができたらいいなぁ……! 街中をぶらぶらと散歩する途中で、ふらっと立ち寄る旅行先で、そんなふうに感じる場所に出逢うことってないでしょうか。
家を建てる敷地には、ひとつとして同じ条件のものはありません。 みんな少しずつ、あるいは多くの違いがあって……。 そうなると、家を建てるときには、世界にただひ
東九州のアーバンライナー「特急ソニック」が中津駅に着くと、背の高い男性が出迎えてくれました。西塔大海さん、33歳。福岡県東端のまち・上毛町に移住してちょうど満5年を迎えたばかりです。 中津駅から、西塔さんが暮らす集落までは車で30分ほど。収穫期を迎えた、黄金色の麦畑のなかを走っていきます。「この川を越えると上毛町です」と西塔さん。車のハンドルに、親指だけを折った手を広げて説明してくれました
選んだのは築約50年のどっしりとした一軒家 神奈川県鎌倉市。古都と呼ばれるこの街の小さな山の裾野に、大坪さん一家が暮らす家がある。大坪正佳さん、文恵さん