家や暮らしにまつわる会話のなかで、最近よく登場するけれど、使ってみてはいるけれど、実は説明するのは難しい、そんなキーワードを紹介します。
辞書がわりに、家づくりの参考に、どうぞご活用ください。
Share House Spookys(岡本光利一級建築士事務所) みなさんは「コリビング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?コリビングとは
eco(エコ)、省エネ、低環境負荷など、「地球環境に優しいこと」を表した言葉は1990年から使われ始め、今ではテレビやインターネットで毎日目にするものになっています。こうした環境意識の高まりは住宅業界にも影響を与え、高断熱・高気密住宅、パッシブハウス、ZEH住宅…とさまざまな「エコ住宅」が誕生しています。
大は小を兼ねるということわざがありますが、家の場合は一概に広ければいいとは言えません。家が広ければ居住空間が増え、収納スペースを増やすことができますが、反面、固定資産税や光熱費などの維持コストが上がってしまいます。 お子さんの独立や家族の単身赴任などでライフスタイルが変化すると、今まで使っていた部屋が使われなくなってしまうことがあります。そんな時には、使わない部屋を減らす「減築」をしてみませんか?
旗竿地の基本的な特徴から、購入前に知っておきたい具体的なメリットやデメリット、さらには活用事例まで徹底的に解説します。
みなさんは、「住みびらき」という言葉を聞いたことがありますか?聞いたことはあっても、うまく説明できない…という人は少なくなさそうです。
擁壁(ようへき)は、土地の高低差による土砂の崩壊を防ぐために作られる重要な構造物です。住宅購入時に擁壁がある物件を選ぶ場合、その役割や状態を理解しておくことが欠かせません。適切な擁壁は安全な生活を支える一方で、老朽化や建築基準法の問題が絡むとトラブルの原因にもなり得ます。この記事では、擁壁の基本から種類、注意点、トラブル事例までを詳しく解説し、後悔しない住宅選びのためのポイントをお伝えします。
日本の伝統的な家屋に見られる「土間」。 「家の中でありながら靴で上がれる場所」というイメージはあるけれど、具体的にどのようなものか分からないという人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、「土間」とは一体何なのかを詳しく解説していきます。
地震が頻繁に起こる日本では法律によって建物の耐震基準が定められ、建物を建てる際にはその基準をクリアする必要があります。この耐震基準には、「新」「旧」ふた
いまから1万3千年以前に始まり、1万年以上も続いた縄文時代。 ずいぶんとさかのぼりますが、たとえば茅葺き屋根や、むしろを敷き詰める土座、火を焚く炉
「ログハウス」と聞くと、みなさんはどのようなイメージを持ちますか? きっと、多くの人がキャンプ場のコ
今や家づくりに欠かせないエコの視点。太陽や風など自然の力を活用した省エネルギー住宅が一般的ですが、その手法はさまざまです。特にここ数年で目にする機会が増えたのが
縁側は、古くから日本の住宅文化に根付いた独特の空間で、室内と庭をつなぐ「内と外の境界」として、多くの人々に親しまれてきました。その魅力は、ただの通路や休憩スペースにとどまりません。 時には庭の緑を眺めながらお茶を楽しむ憩いの場として、子どもたちが遊ぶ空間として、あるいは夜風に当たりながら物思いにふける場所として、縁側は人々の暮らしにさまざまな彩りを与えてきました。 この記事では、縁側の...
防火地域、もしくは準防火地域というワードを聞いたことはありませんか? 建物が密集する都市部において、万が一、火災が起きてしまったときにできる限り延焼しない
日本は島国。その多くの土地が山に囲まれているため、住むことができる土地は、全国土の27.3%しかないそうです。 地代が高く、近年はさらに地価高騰をつづけている背景もあり、生活環境や利便性を最優先に、限られた予算の中で小さな土地を購入する人も増えています。 狭い土地や変形地に建てられたいわゆる「狭小住宅」は、家の中が狭く、生活するには不便というイメージを持たれることも少なくありません。しかしこの...
あなたが”平屋”と聞いて想像する家はどのような家でしょうか?おそらく多くの人の頭に浮かぶのが、子どもが
ストローベイルハウス(藁の家)という言葉は、日本ではまだ一般的ではないので、ご存じない方も多いと思います。ストローベイルハウスとは、藁のブロックを積んで表面にモルタルや土を塗った家のこと。外見のイメージは映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てきたホビットの家といえば分かりやすいでしょうか。 </p>
寒〜い冬がやってくるたびに、“断熱”というキーワードが気になったりしていませんか? もしくは、真夏に強い日差しが気になる…ということも。でも断熱ってそもそも何な