SUMIKAに登録された建築事例の中から、2×4(ツーバイフォー)工法の家をご紹介します。二世帯住宅や集合住宅、ガレージ、リノベーションなど、2×4(ツーバイフォー)工法の家づくりについて相談したい専門家が見つかりましたら、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。
<1>【東松山の家】大きな窓のある家
夫婦と2人の子どものための家です。ヴィンテージの家具屋を営む建主からの要望は、家具のショールームを兼ねた大きなリビング空間。そこで、1階に可能な限り天井の高いワンルーム空間を設け、2階に4人家族が暮らすために必要な個室を集めました。
この住宅の最大の見せ場として、既製品を組み合わせた大きな窓を設け、その部分に吹き抜けと階段を計画することで、日の光に満ちた楽しいリビング空間を演出。
建設費を下げるためにツーバイ工法を採用しています。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:150~200平方メートル未満
・予算帯:2500万円以上〜3000万円未満
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<2>輸入ガレージキット!ロフト付き!大人の秘密基地
輸入2x4ガレージキットを利用したロフト付き大人の秘密基地ガレージです。トイレや流し台も完備しています。
計画地は福島県福島市の飯坂温泉。趣味の車やバイクを保管して週末は温泉に入りロフトに寝泊まりしながら趣味の時間を大切にできる空間としました。内装は自由に設定できるよう石膏ボード仕上げとし、DIYによりお好みで仕上げることができます。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:50~100平方メートル未満
・予算帯:700万円以上〜1000万円未満
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<3>3階建木造賃貸「ソルーナ上池袋」
木造枠組壁構造3階建。中央に階段を置き、各階2戸合計6戸の集合住宅です。無駄を排した効率的な提案と宅地建物取引士の資格も活かし、周辺の賃貸実情もあわせて計画を提案しています。最近の賃貸事情は、ウェブサイトでの検索が必須となり、必要設備の有無が選ばれるための決め手となります。さらに当時話題になり始めた宅配ボックスを一戸に一個、専用とし、今後のニーズの変化をいち早く捉え、また長寿命の建材を選び、メンテナンスの軽減を図っています。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:100~150平方メートル未満
・予算帯:4500万円以上〜5000万円未満
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<4>富津の二世帯住宅 〜12の箱と隙間で繋ぐ〜
敷地は、街道沿いの橋の袂。道幅が狭い割に車の交通量が比較的多いところです。古くからその土地で受け継がれてきた住宅を、二世帯住宅に立て替えることになりました。
生活時間帯が違うため玄関は2つ、洗面・浴室も2つ、リビングとダイニング、それにキッチンは1つと家族の個室が4つ。それぞれの部屋を必要な広さだけ確保して、大・中・小12個の箱ができました。12個の箱を敷地周囲の環境と家族の距離感(関係性)から繋ぎ、離し、箱と箱の隙間と距離をコントロールしました。
リビングの前には、中庭の様な大きな隙間とそれに接する夫婦の部屋とお母さんの部屋。ダイニングからデッキテラス(外部)を挟んで見える息子の部屋。箱庭の様な隙間に開く浴室。それぞれの部屋が、外部の隙間を介して向かい合う部屋と距離と窓の在り方で繋がります。
「富津の住宅」は家族の個々の関係性がそのまま形となって街に現れました。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:300平方メートル以上
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<5>上吾川の家
もともと田であった土地に建てられた農家住宅です。5人家族の住まいですが、コストを抑えつつも建主の要望だった薪ストーブを取り入れた素材感のある住宅にするため、広い土地にも関わらず思い切って小さな家を計画しました。
リビングに面して個室が3つ並び、廊下のない空間とし、面積を抑えながら親子のコミュニケーションが生まれやすい間取りにしました。キッチン・洗面所・玄関・勝手口は回遊動線とし、生活の裏方をサポート。主寝室はプライバシーを保ちやすい配置となっています。
外観においては、南側の軒の出を1350mmとし、建物の高さも通常スタッドを更に切り詰め建物の高さを抑えることで、水平方向の伸びやかさを持たせつつ、控えめで周りの田園風景に溶け込むように心がけました。LDKから繋がる植栽に囲まれた広いデッキは、内と外の中間領域として作用します。
外壁はこの地域で古くからよく用いられている焼杉板貼りとしました。新築から数か月を経て、既に焼杉板の経年変化が少しずつ始まっています。まだまだ真新しい外壁が時と共に周囲に馴染んだ風合いになっていくことを期待しています。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:300平方メートル以上
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<6>羽根木の住宅
2x4住宅の改修です。2x4は在来構法と比べると、改修する上での自由度が少ない。既存は1階が田の字型に分けるように耐力壁が入り、2階は中央の壁と梁で広々とした空間をつくっていました。共に間取りの大きな更新は難しいことから、主な設計対象を羽根木の街との連続性とそのあわいの境界である外皮に求めていきました。
羽根木は環状7号線から1本入った場所ですが、閑静な住宅街であり緑も少なくありません。あるエリアは昔からの森を出来るだけ残し、職住近接の有名建築家による集合住宅が集まっています。そのため、1階には内土間のある部屋を設け、外土間のあるテラスから直接アプローチできるようにし、小商いや仕事場での使用がしやすいスペースになっています。また外壁色は周辺の外壁を色見本でサンプリングし、多く採取された色を一段階濃くしたものにして、街並みに参加する佇まいにしています。
外皮においては、基本的な性能である構造、断熱、採光通風に加え、現象的な効果を壁に付与させることを試みました。そこで壁と同じ天井高いっぱいの布を張った建具を用い、電線が間近にあるなどノイズの多い周辺の風景に帳をかけて、布を通して窓からの光が行灯のように灯る、閉じつつも柔らかい光に満たされた静謐さを獲得しています。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:150~200平方メートル未満
・予算帯:2000万円以上〜2500万円未満
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<7>中庭のある子育て世代のための家
シンプルで飽きがこないデザインになっており、無垢の床や自然素材による仕上はとても居心地のいい住まいになっています。 家の中央に中庭を設けることで、外からの視線を気にすることなく光も思う存分取り入れた開放的な住まいになっています。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:100~150平方メートル未満
・予算帯:2500万円以上〜3000万円未満
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<8>口田の家 外からの視線を隠しつつ・・・
少し古くなってきた団地の一角ではありますが、周辺には子供のいる世帯も多く世代交代のうまくいっている街のなかで、ご主人の育った住宅の建替を行いました。
南から北へ上る道路と東から西へ下る道路の交差点角地にあり、様々なレベルからの視線が行き交う敷地に、明るく開放的でありながら周囲からの視線が気にならないような住宅が求められました。また、南に下ったところにある公園の桜を楽しめたらいいなぁとの思いで計画を進めました。
南東の角(交差点側)に三角の壁に囲まれたちょっとした庭を設け、同時にその壁により周囲からの視線を遮り、壁の隙間からは公園の桜を眺めることができるような計画としました。
三角の壁が印象的な外観となり、夜にはエッジ部分の照明により交差点をやさしく照らし出します。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満
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<9>iHouse / 鎌倉の谷戸の一戸建てフルリノベーション
鎌倉の緑に囲まれた延床約30坪の一戸建て住宅のリノベーション。夫婦と子供1人と猫が暮らすこの住宅は築30年ほどで、既存のプランは1Fにリビングやキッチン、水回りなどを配し、廊下と個室が明確に分かれた典型的な建売住宅のそれでした。
そこで今回は、明確に分かれていた動線(廊下)を空間の一部に溶け込ませ、それを各所で重ねてみました。また三層に重なった部分には一畳ほどの吹抜けを設け、隔てられていた上下階においても積層が感じられる空間としました。元々三つの山が連なったような屋根の一番高い部分には、新たにロフトを設けることができました。領域が重なることで、家族がお互いに程よい距離を取りながら生活できるヴォリュームとなっています。
また奥様はイラストレーターであり、陽当りの良い2Fの南東側に作り付けのワークテーブルを作成しました。既存の外構はブロック塀とアルミフェンスと密集した植物でしたが、杭を並べたクウキベイとして風通しを良くし、アプローチ階段と駐車場の間には、以前住んでいた家の庭からオリーブの木を移植しました。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:100~150平方メートル未満
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<10>Sodegaura apartment
単身者向けのアパートです。住戸の床面積は小さく26平方メートル程度です。
これは日本では平均的な床面積の単身者向けアパートですがマイクロアパートメントと呼ぶべきだと思います。近くに大きな工業地域や大学があり、それらに通勤する人々の居住のために建設されました。建物は3階建で、住戸は2階と3階で合計8戸あります。1階は美容院と学習塾になる予定です。
建設途中の街なので日々数多くの住宅や保育園、スーパーマーケット、新しい道路などが建設されています。しかし空き地もまだたくさん残っています。毎日変化するエリアの中で町の表情のひとつとして残り続けたいという希望がオーナーにはありました。
【事例詳細】
・構造:木造2×4(ツーバイフォー)
・敷地面積:300平方メートル以上
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2×4(ツーバイフォー)工法の建築事例で気になった設計・間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSUMIKAで専門家にメッセージ送信あるいは資料請求してみてください。すでに家づくりの意志がお決まりの場合はプロジェクトの立ち上げにより、家づくりを担当してくれる専門家を募ることもできます。
文:SUMIKA運営事務局
※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。