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記事作成・更新日: 2023年 1月19日

本と暮らす家 建築事例8選

大好きな本に囲まれて暮らす。そんな理想の住まいを実現させた方々がいます。SUMIKAに登録されている建築事例の中から「本と暮らす家」を厳選してご紹介します。本と暮らすための「家づくり」を考えるうえでヒントになれば幸いです。
気になる事例があれば、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。




<1>書架を通る家 Rabbit House

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個人宅とは思えないほどの蔵書に囲まれた住宅です。

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玄関と通路に蔵書棚を設け、そこから左右に枝分かれしながら各棟各室に繋がる分棟型プランニング。うさぎの耳のようなので「Rabbit House」と名付けました。真ん中は「書庫棟」 右は「住居棟」 左は「書斎棟」です。

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廊下には、書棚と床下収納がびっしりと並んでいます。棚からとった本をいろんなシーンで一読できるよう、曲がり階段やこもり部屋、ディベッドにもなる「ねどこ」を棚に隣接して配置しています。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・予算帯:2000万円〜2500万円未満


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<2>綾なす書棚の家

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新宿区の狭小敷地に建つ、2住戸からなる長屋の賃貸住宅です。

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階段を幅広で開けた形状とし、側面に書棚を造り付けることで、本を読んだりお気に入りの小物を飾ることができる空間としています。

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フローリングや建具、クロス等は白基調で統一し、チーク材の書棚を主役に据えました。階段の勾配に合わせて配置された書棚は、安全性に配慮して各箇所4段までの高さとしていますが、この書棚のリズムは自然と人の視線を先へ導き、上下階を立体的に接続しています。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:50~100平方メートル未満

・予算帯:4500万円〜5000万円未満


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<3>壁一面の本棚、本格的なお茶室、1.5階納戸がある家

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住まい手が大のマンガ好きで、壁一面の本棚も希望。

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お茶が趣味ということで、茶室を希望していました。正しい作法ができるよう955mmの本畳、床柱は赤松の皮付、床框はヒノキの錆丸太とし、極力オーソドックスな意匠としています。

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1階に水廻りと茶室、主寝室を設け、日常的に長く過ごすLDKは2階に設けました。LDKの一角にワークスペースを設けて大容量の本棚を作ったので、漫画や本に囲まれて過ごすことができます。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:100~150平方メートル未満

・予算帯:4500万円〜5000万円未満


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<4>建坪11坪の狭小住宅・本棚に囲まれた開放感のある住まい

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都心の狭小地に新築した夫婦のための趣味の家。

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二つの書斎を持つこの家は本棚に囲まれて暮らしたいというお施主さんの要望を素直に実現した住宅です。

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延24坪という狭小物件にかかわらず、壁面に本棚を設けながら明るさを確保する間取りの組み立てに苦労しました。天空率を駆使し、土地の魅力を最大限に生かした空間構成で、落ち着いた雰囲気の家が実現しました。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:50~100平方メートル未満

・予算帯:2000万円〜2500万円未満


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<5>帝塚山の家

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大阪市内の道幅の狭い密集地に建つ小さな家です。

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写真や絵本、置物などを飾る場所を希望されたため、棚にも居場所にもなり、家の中の景色にもなる「棚階段」を設置しました。

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この「棚階段」は大きなキャットタワーにもなっているとのことでした。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)


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<6>図書館の家

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親御さんもお子さんも、本を読むことが大好きなご家族のお住まいです。

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本棚、黒板、専用ロッカー棚、勉強スペース(家族みんな)、などいろいろなものがあります。

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楽しい発見の時間の流れる空間です。



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<7>本棚に囲まれたリノベーション / Yushima House

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築50年ほどのマンションのリノベーション。

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床・壁・天井を全て取り払い、壁を作らずにキッチンカウンターや収納家具のみで緩やかに空間を仕切る大きなワンルームを実現しました。

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むき出しのコンクリートの躯体に壁一面の本棚。窓際にはカウンターを、玄関周りにもオープンな収納棚を作り、モノに囲まれた生活を目指しました。



【事例詳細】

・構造:RC造

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:500万円以上〜700万円未満


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<8>下鴨の住宅 人生の中で出逢われた本と一緒に暮らす住まい

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くの字に曲った敷地計画されたコンパクトな住まいです。クライアントが人生で出逢った言葉達と一緒に暮せる空間が命題でした。

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エントランスと一体的にレイアウトされた階段と書架からなる空間はそのまま2階へと連続し太陽の直射をかわしながら書斎を取り囲んでいます。

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1階リビングは庭を見ながら、視線の先には書架があり、常に本を感じられる空間が意図されています。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:50~100平方メートル未満

・予算帯:2500万円以上〜3000万円未満


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本と暮らす家の事例で気になった設計・間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSUMIKAで専門家にメッセージ送信あるいは資料請求してみてください。すでに家づくりの意志がお決まりの場合はプロジェクトの立ち上げにより、家づくりを担当してくれる専門家を募ることもできます。



文:SUMIKA運営事務局

※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。

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