SUMIKAでは、Web上で質問ができる「家づくり相談」や建築家募集ができる「プロジェクト」など、ユーザーと家づくり専門家がつながるコンテンツをご用意しております。
それらのなかで「二世帯住宅」についての質問やプロジェクトが数多く見られます。
そこで今回はSUMIKAに登録されている建築事例の中から、二世帯住宅の家をご紹介します。
分離にするのか、間取りはどうするのか、敷地をどのように活用するのか等、検討事項が多岐にわたる二世帯住宅ですが、以下の建築事例を参考に、二世帯住宅について相談したい専門家が見つかりましたら、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。
<1>二世帯住宅のリノベーション|House K
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木造2階建て二世帯住宅のリノベーション。小気味良い間隔で連ねた隙間からあかりが漏れる格子は2階と1階の生活をつなげる象徴的なデザインとしました。
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北側からの安定した微光と障子越しに射し込む淡光が合わさり居間を照らします。
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柔らかな光がさす団欒の場は静穏でありつつ活力のある空間となっています。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
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<2>防災を見据えた二世帯住宅(東京)
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大田区の新防火エリアに建てられた二世帯住宅です。
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玄関は別々の完全分離型とし、新防火地域の規制から準耐火建築物になっています。まわりにはマンションがあることで発生する強いビル風や近隣の火災を想定した避難の考え方をデザインに取り込み、建物の両側に防火壁となる「袖壁」をつくることで、火の回り込みを防ぎ、強い横風から室内環境を守る工夫を行いました。
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都内に必要な防災の視点を取り入れた住宅となっています。
【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・敷地面積:150~200平方メートル未満
・予算帯:5000万円以上
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<3>日立の二世帯住宅 〜ネックレスで出来た中庭と坪庭〜
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前面道路と敷地に120cmほどの高低差があったため、その高低差を利用して駐車スペースをつくりました。
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部屋を敷地いっぱいに並べ、その内側を各部屋ネックレスのように廊下で繋げ、敷地中央に中庭を造りました。
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ご家族の「考え方」「思い」が形となった二世帯住宅になっています。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:200~300平方メートル未満
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<4>素材や質感に拘った二世帯住宅
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穏やかな周囲の景観に馴染みつつ、現代的なイメージも取り入れた木造平屋の二世帯住宅です。
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玄関を共有した二世帯住宅ですが、前庭を挟んで世帯間の程よい距離感を保っています。
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内装はシンプルな中にも、各所に素材感のある材料をちりばめて、優しい印象を作りました。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:150~200平方メートル未満
・予算帯:5000万円以上
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<5>二世帯住宅 -レンハウス-
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伊那谷の中腹に位置し、見渡す限り自然豊かな環境に囲まれた敷地に建つ二世帯住宅です。
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豊かな自然とつながる家、家族どうしがつながる「連 レン」をコンセプトに、木をふんだんに使用したエキサイティングで心地よい家を計画しました。
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外観の木部は時間の経過とともにシルバーグレー色に変わっていきます。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
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<6>生活のシーンが重なり合う開放的な二世帯住宅
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武庫之荘の閑静な住宅街に建つ、二世帯住宅と事務所との併用住宅です。
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1階にはお母様のスペースと事務所があり、中庭に面して明るく開放的で、静かにくつろげるようにしました。2階は息子さんご家族のスペースで、キッチン・リビングにつなげて広いテラスを西面に設け、公園の緑を借景として取り込みました。
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エントランスや各リビング、暖炉には琉球石灰岩を用い、生活に格調を与えるとともに、これからの長い年月の中で風合いを変え時を刻んでくれるでしょう。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:200~300平方メートル未満
・予算帯:4500万円〜5000万円未満
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<7>中庭のある独立型二世帯住宅のエコハウス
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府中市の住宅街に建つ二世帯住宅です。
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敷地は奥行きの長い形状をしており、親子二世帯のそれぞれに採光・通風を得るために中庭形式としました。これにより、敷地の各居室に対して中庭(コート)から採光通風が得られるようになりました。
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仕上材は内外装に天然木を多用し、ナチュラルな雰囲気をつくると同時にクリーンな室内環境をつくるようにしています。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:150~200平方メートル未満
【もっと詳しく】
二世帯住宅の建築事例で気になった設計・間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSUMIKAで専門家にメッセージ送信あるいは資料請求してみてください。すでに家づくりの意志がお決まりの場合はプロジェクトの立ち上げにより、家づくりを担当してくれる専門家を募ることもできます。
文:SUMIKA運営事務局
※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。