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記事作成・更新日: 2023年 1月30日

古民家再生の建築事例10選

SUMIKA登録の家づくり専門家の方々からは多くの建築事例をいただいております。そのなかには「古民家」についての建築事例も目立ちます。そこで今回は古民家再生の建築事例をご紹介します。

以下の建築事例を参考に、古民家の家づくりについて相談したい専門家が見つかりましたら、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。




<1>きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市

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奈良市内にある古い住宅の敷地内にある、古くて大きな納屋を快適な生活が送れる住まいへ改修する計画です。
薪ストーブを囲むリビングには、大屋根の東西に新設した連窓から一日を通して柔らかな光が入ります。

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キッチンからリビング見返し。H鋼フレームの力桁階段を新設しました。

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大きな切妻屋根。黒光りする既存柱梁は工事に際して施主様が丁寧に磨き上げたものです。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:200~300平方メートル未満

・予算帯:3500万円〜4000万円未満


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<2>築350年! 日本酒蔵元の主屋大改修

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千葉県酒々井町にある日本酒蔵元の築350年以上にもなる主屋の古民家再生です。住居兼事務所だったものを、懐石料理屋に大改修しました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:5000万円以上


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<3>ある寺院の庫裏リノベーション

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お寺の古民家再生です。築100年を経たお寺の庫裏が、大規模な改修によって生まれ変わりました。
外観は寺院全体の統一性を損なわないよう、瓦・漆喰・板張りを使って景観を維持しました。
構造ごと改修した部分にも、古民家的な柱・梁の意匠を取り込み、内部全体の統一感を図りました。構造は杉材、床板は節の無い唐松材。壁・天井は全てローラー塗の漆喰。自然素材に囲まれた心地よい空間です。



【事例詳細】

・予算帯:4500万円〜5000万円未満


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<4>時を囲む家

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約100年前に建てられた木造平屋住宅の古民家再生です。採光条件が悪く物置部屋になっていた続き間を圧縮して納戸とし、その分玄関と和室を拡張しています。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:700万円上〜1000万円


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<5>喜入の家

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築100年を超える木造住宅の古民家再生です。子供たちの成長に合わせたプライベート空間の確保と、老朽化していた水回り部分の更新を行いました。
将来的な家族構成の変化に配慮して、子供室は間仕切りを兼ねたデスクでエリア分けをしました。子供室としての役目を終えた後は、家具を移動させることで1つの大きな空間として利用が可能な設えとしています。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)


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<6>内子晴れ

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築180年の古民家をゲストハウスにリノベーションしました。180年の間に住み手が何代も変わり、その間に様々な改修が行われてきました。本来の建築に戻すために仕上げを剥がして、地元にある資源を活かしながら古民家再生を行いました。



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<7>長く暮らしていた住まいの材料を再利用した二世帯住宅

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70年以上大切に暮らしていた住まいを二世帯で暮らすことになりました。どうしても、改修だけでは機能的なプランにならず、それだったら、使えるものは全て転用しましょうということで、新築で古材利用での古民家再生となりました。玄関に入ると、元の住まいが再現されていたり、傷の残る建具や柱も積極的に残し、大事に育ててきた庭もほぼ昔のまま残せました。思い出も残り、機能的な暮らしやすさも実現できた住まいになりました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)


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<8>古民家改修(レストラン・ホテル)

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築60年、52坪の古民家をレストラン&ホテルにリノベーションしました。
2020年度「第8回埼玉建築文化賞 優秀賞」を受賞。
雑誌「HOME GROWN」にも掲載されました。



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<9>築100年の長屋を改修した飲食店

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築100年の長屋の1階部分をリノベーションしたサンドイッチとおでん屋さんです。古い躯体を活かすため、それを強調するようなラワンの壁とカウンターを入れ込んでいます。大通りに面した間口の広い入り口から奥に引き込む様に土間スペースを手前に大きく残し、道路からひと続きのスペースとしてイベントにも使えるようにしています。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)


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<10>浦田の家

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古民家リノベーションです。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:1500万円〜2000万円未満


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古民家再生の建築事例で気になった設計・間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSUMIKAで専門家にメッセージ送信あるいは資料請求してみてください。すでに家づくりの意志がお決まりの場合はプロジェクトの立ち上げにより、家づくりを担当してくれる専門家を募ることもできます。



文:SUMIKA運営事務局

※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。

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