敷地は駅に近く外部に対して閉じたい環境でしたが、風致地区としての緑化基準が課され、防犯上の塀よりも生垣を誘導される悩ましさがありました。幸いにも西南角の隣地境界上にあった大きなシラカシがこちらの所有となったため、緑化基準に大いに役立つこととなりました。工事の関係で伸びた枝葉を大分切り落としましたが、数年先、以前のような枝ぶりに戻って、通りのシンボルとなることを期待しています。
内部においては、開放感を大事にした住宅です。家の真ん中に3階まで至る階段を設け、2階のLDKとは仕切りを設けていません。さらには3階の子供室が2つともリビングの吹抜に面しており、引戸の室内窓を開放すれば、リビングとも一体化、子供室同士も一体化する仕組みとなっています。
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