マンション一室のリノベーションです。
料理が好き、食事することが好き、友人を招くことが好きなクライアントのために、キッチンを中心とした部屋に造り変えました。
彼女が気兼ねなく友人を呼んで食事を楽しめるように、機能的すぎず、かしこまりすぎず、でも訪れた友人がちょっとだけ日常から離れて食事と会話が楽しめるような空間を目指しました。
床と天井をローズウッド仕上げで少し高級感を、キッチンはオープンにして料理中も友人との会話を楽しめるように、天井は圧迫感がないように穴を開け、折上げ天井にして間接照明で部屋全体の照度を確保しました。
壁は調理器具や調味料、なによりもここに集まる人達が映えるように白に統一しています。
設計担当:納谷学、松下有為、源真希
施工会社:ビーンズ 鈴木大
延床面積:70.93㎡(21.45坪)
①床と天井
見ての通り、床と天井はローズウッドで同じ仕上げで、空間の広がりを演出しました。
②間接照明
天井の各所に折上げの天井を造り、間接照明だけで部屋全体の照度を確保しました。
③オープンキッチン
料理が好きなクライアントが、お客さんと会話をしながら作業ができる機能的なキッチンにしました。
マンションの画一的なプランではなく、住み手の生活に合わせたプランと使い勝手を考えました。
クライアントの「キッチンに立つのが楽しくなった。」という言葉が、全てを語っています。
イメージで構わないと思います。
理想のインテリアを教えてください。
美味しいいサンドイッチ
天井と床に同じ仕上げのローズウッドを使い空間をサンドイッチし、間接照明で全体を柔らかく包むことで、クライアントにふさわしい上品で質の高い空間を提供できたと思います。
「キッチンに立つのが楽しい。」
松下有為(元スタッフ)
源真希(元スタッフ)
ビーンズ 鈴木