自粛ムードの今、今まで以上におうちでお酒を楽しむ時間が増えた方が多いのではないでしょうか。ですが、「おうちだと狭くて気分が上がらない」「お店のようなリッチな雰囲気が出ない」などお酒を楽しむムードを演出できないことも……。
そこで今回は、宅呑みがもっと楽しくなるおしゃれな“ホームバー”がある建築事例をSuMiKa編集部が厳選しました。キッチンにある対面カウンターバーやお酒をしまえる棚に併設されたカウンター、景色を楽しみながら嗜めるカウンターなど、さまざまなホームバーをご紹介します。
1:鎌倉のキッチン
最初は、オリジナルキッチンと対面カウンターのキッチン事例。 2200x850の広いカウンターは、調理スペースにしたり、そのままダイニングテーブルとしても使えるほか、書類を広げたり、子どもの勉強に使ったり…などさまざまな活用ができ、家族のコミュニケーションの場にもなるでしょう。
モルタル、ステンレス、黒によるシンプルモダンなデザインにすることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。
施主の「スッキリ見せたい」要望を叶えるべく、家電やゴミ箱をすべて収納できるよう設計。使用時のみ取り出せる仕様にしているので、おしゃれな見え感をキープできます。
【事例詳細】
・構造:RC造
・予算帯:100万円以上〜150万円未満
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2:haus-hall
「眺めがよい場所でお酒を嗜みたい」という方は、キッチンにこだわらず、窓辺にカウンターを設えるアイディアをとりいれてみませんか。ワイドな窓と広々と使えるバーカウンターを設計した辞令です。開放感がありつつも集中もできそうなので、ワークスペースとしても重宝しそうです。
住宅密集地などでも、パティオ(中庭)をつくり各部屋に通風や採光を取り込んだ設計なら「窓からの眺め」を楽しめます。照明で調光すれば、外部の植栽を眺めながらおいしくお酒が楽しめそう。中庭でも自然の中にいるようなリラックス気分を味わえるでしょう。
【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・敷地面積:200㎡〜300㎡未満
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満
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3:S邸離れ改修・蔵 新築工事 守谷市
離れや蔵があるなら、それをワインセラー兼ホームバーにするのも一手。コレクションしたワインを眺めながら楽しむのもいいですね。
レンガ調の壁やカウンターが、まるで海外のワインセラーにいるような気分にさせてくれます。
ワインを収容する棚とカウンターバーの間には空間を仕切るアクリル板を設置しています。
【事例詳細】
・構造:RC造
・敷地面積:300㎡以上
・予算帯:5000万円以上
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4:無垢素材で大人の空間創り
マンションのリビング・ダイニング・キッチンをリフォームした事例です。自然素材を使いながらもカントリー調は避け、スタイリッシュなバーを思わせるような「大人の空間」を目指したそう。
ダイニングテーブルからスライドしてカウンターが登場するデザインです。使っていないときは隠すことができるので、昼と夜で違う顔になるインテリアが完成しました。
狭い部屋でもホームバーを検討している方はぜひ参考にしてほしいアイデアです。
【事例詳細】
・構造:RC造
・予算帯:500万円以上〜700万円未満
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5:コンベンションホールのある家
バーカウンターの目線の先の壁に水槽を埋め込んだことで、アクアリウムを楽しみながら上質なお酒に酔える空間が実現!
キッチンとは連動していないですが、カウンター内にはお酒を収納するスペースがあるので、お酒を取りにわざわざキッチンへ……ということはありません。
また、ウッドデザインで統一したインテリアはシックで大人な雰囲気を演出できますよ。
【事例詳細】
・構造:鉄骨造
・敷地面積:150㎡〜200㎡未満
・予算帯:5000万円以上
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お酒を楽しむ時間がもっと楽しくなるホームバーの建築事例をご紹介しました。気になった間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSuMiKaで建築家の方に相談してみてくださいね。
※この記事はSuMiKaの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。