建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
記事作成・更新日: 2023年 6月14日

豪雪地帯の住宅 建築事例8選

今回はSUMIKAに登録された建築事例の中から豪雪地帯の住宅をピックアップしました。どのような工夫を凝らして豪雪地帯での家づくりがなされているかご覧ください。豪雪地帯での住宅建築をご検討中の方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

もし豪雪地帯の住宅の建築事例で、相談したい専門家が見つかりましたら、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。




<1>三世代が同居するバリアフリーにも配慮した豪雪地帯の高断熱住宅

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

世界有数の豪雪地帯としても有名な魚沼地方に建つ住宅です。合理的に積雪を処理すると同時に、軽快に重なる軽やかな屋根。周辺の美しい自然を切りとった室内風景。地域の習慣を受け入れる大らかな建築となりました。
ウッドショックがちょうど始まったタイミングで、予算調整が大変でしたが、仕上げ材の調整、間取りの再確認など、お施主様と綿密に打ち合わせをして実現に漕ぎ着けました。



【事例詳細】

・構造:木造(全般)

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:5000万円以上


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<2>米原の家Ⅱ(地方暮らしの住まい)

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

滋賀県米原市、伊吹山の麓の緑豊かな集落のなかにある住宅です。夏は山から吹き下ろす風が心地よい場所ですが、一方で冬は寒さの厳しい豪雪地域でもあります。畑だった生家の北側隣地を宅地に転用し、子世帯のための家を建てる敷地となりました。クライアントからは夏には豊かな自然環境を享受できる風通しの良い開放的な暮らしと、冬の厳しい寒さから守られた住環境の両立が求められました。
見ていただきたいポイントは、暖炉(薪ストーブ)と鉄骨階段がある吹抜のリビング、中庭との連続した一体感、フルオーダーで製作したダイニングテーブルと一体的なアイランドキッチンなど。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:300平方メートル以上


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<3>ひるがのの家2

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

豪雪地でもある別荘地に佇む、ガレージのあるセカンドハウスです。眺望の良いLDKは、雪に考慮した深い軒先のあるテラスにつながり、開放的な非日常空間となります。屋根勾配は、自然に落雪する角度で決められ、デザインと機能性を両立しています。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・予算帯:5000万円以上


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<4>tomi house

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

豪雪地、新潟県南魚沼郡湯沢町の住宅。一年の半分は雪に覆われてしまうこの土地において、家の中から樹々や星空を楽しむことができる開放的な生活を希望されました。
敷地周辺の住宅の建ち方に習い高床式住居とし、生活スペースを地上から上空に持ち上げました。クライアント夫妻の希望するライフスタイルや屋外との関係の作り方といった、これから作っていく新たな生活環境に関する対話の結果、3Fにエントランスとみんなの居場所、2Fに各自3畳程の小さなプライベートスペースを配置しました。



【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<5>妙高のかまくら

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

雪深い地域にとけ込むようなイメージの住宅。雪の中の「かまくら」がテーマです。ポイントは、LDKの広々とした無柱空間、高い天井を利用したロフト、白を基調としたかまくらのような外観です。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:50~100平方メートル未満

・予算帯:1500万円~2000万円未満


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<6>東川の家 北海道、大雪山の湧水に恵まれたアトリエ兼住宅

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

西側には田んぼが広がり、北側近景には岐登牛山、東側遠景には大雪山系が望める敷地に建つアトリエ兼住宅。周辺に遮るものがない環境で日射や風雪から生活を守るために、急勾配の屋根に抱かれたアプローチを通って入ります。一階最奥にあるダイニングからは四季折々変化する田んぼの風景が望めます。深い屋根裏のような二階は将来的に南側に家が建ってもプライバシーが守られるつくりとなっています。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:300平方メートル以上

・予算帯:2000万円~2500万円未満


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<7>琵琶湖を望む家(デッキのあるローコスト住宅)

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

棚田を見下ろす山裾の高台。雪深く、野生の猿や鹿と日常的に遭遇し、鳥の声がいつも聞こえる自然豊かな環境です。2階への階段を一段ずつ上がるにつれて、素晴らしい琵琶湖の景色が見えてくる設計です。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る




<8>院内のリノベーション 〜建具のインスタレーション〜

キャンバスに追加する
写真を拡大する
キャンバスに追加する
写真を拡大する

秋田の雪深い地方・湯沢の住宅のリノベーションです。1階は親世帯、2階は子世帯。深い雪で痛んだ構造体を補強しながら、土間空間を冬は防寒対策に、夏は農作業の出入りが楽になるように、そして開放的で明るい住まいを提案しました。
古い建具を捨てずに再利用しています。結果、白い空間に古い建具が浮かび上がるインスタレーションのようです。また、農作業で泥を持ってきても掃除しやすいように、冬の底冷えから家を守るように、大きな土間の風除室を用意しました。



【事例詳細】

・構造:木造軸組住宅(在来工法)

・敷地面積:300平方メートル以上


【もっと詳しく】

この建築事例を詳しくみる

この専門家の他の建築事例を見る






豪雪地帯の住宅の建築事例で、気になった設計・間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSUMIKAで専門家にメッセージ送信あるいは資料請求してみてください。すでに家づくりの意志がお決まりの場合はプロジェクトの立ち上げにより、家づくりを担当してくれる専門家を募ることもできます。また、プロジェクトを立ち上げずに、ぜひこの専門家へ!とご指名される場合は、各専門家ページの【メッセージを送る】から「仕事の依頼・見積もり」をお選びください。



文:SUMIKA運営事務局

※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

前の記事

秋田県と山形県の住宅 建築事例6選

次の記事

青森県と岩手県の住宅 建築事例6選