あなたの趣味、好きなものは何ですか?
「はじめの一歩にジョジョあと、スラムダンク、NARUTO、ONEPIECE、全部集めてる」なんて漫画好きもいれば、「プラレールだね。最近モノレールが出て・・・」なんて人もいれば、趣味は人それぞれです。
共通なことは、はまればはまるほど、趣味のグッズが家の中に増えがちなこと。カヤックやロードバイクなど、アウトドアな趣味もしかり。共に暮らすパートナーがいれば、「これ、どうするの?いるの?」なんて聞かれることもしばしば・・・(趣味が合えば、それはラッキーなこと!)。
そこで。
身近な場所に趣味の空間を設けたい。
できる限り趣味と身近な暮らしをしたい。
増えすぎた趣味のグッズの収納を上手に収納したい。
そんな皆さんのために、趣味と共存するための家づくりの事例を探してみました。参考になれば幸いです。
場所の確保が最優先。アウトドアな趣味は見せる収納。
まずはじめは、GIANT、BIANCHI、CANNONDALEなど街で見かけることも多くなったロードバイク。競技自転車をテーマにした漫画(「弱虫ペダル」)のヒットもあり、男女問わず人気急騰中。
続いて、サーフィン。こちらは天井にかけるスペースを用意していますが、玄関、テラスなど、場所はいろいろ選べそうです。
じわじわと人口が増えていそうなカヤック。広めのお庭があれば、収納小屋をつくってしまうのがベター。
読書家が憧れる壁面本棚。潔く見せるか、選ぶか。
新聞記者を主とする家。「本を眺めながら暮らしたい」という主の願いを叶えたのは、長さ7m、高さ7m、奥行き60cmの書棚です。
蔵書はすべて見えるところに置きたい人には参考になるでしょう。なんせ床から天井まで壁一面が本棚ですから。
ちなみに、本棚として機能するだけではなく、台所に面する棚は奥さまの食器棚になったり、時には子どもたちのロッククライミング壁のも早変わりするとか。
こちらは、セレクトされた本をディスプレイするタイプの本棚です。季節や気分に応じて、いちばん手に取りたい、お客さまに見せたい本を飾る。多くの蔵書は見えないところに収納をして、一部だけ見せる。そんな形もひとつです。
将来予測が重要です。許されるだけのスペースを確保
共有スペースにとにかくたくさん設けられた収納スペース。これはいったい何に使うのか、というと、ご主人の趣味のミニカー収納だとか。増えていくことをあらかじめ想定のうえ、できる限りのスペースを確保するという発想。家族の心の広さも問われそうです(笑)。
圧巻!40台のバイクを収納する趣味スペース
最後は、趣味人には理想的な趣味スペース。なんと40台ものバイクを収容しながらメンテナンスできる空間を自宅につくってしまったとか。夜ライトアップされたバイクを眺めるだけで、幸せな気分になれそうです。
自分らしく好きに暮らそう。SuMiKaは皆さんひとり一人ががそういう暮らしに一歩でも近づければいいなと思っています。まずは、自分の好きなものを身近に置くところからスタートしてみませんか。
Text SuMiKa編集部
※ 2017年2月に追記