太陽の暖かさを感じられる場所があると、その心地よさに、ついつい引き寄せられてしまいませんか?読書をしたり、お茶をしたり、昼寝をしたり…、何もしないで暖かさを感じるだけでも、贅沢な気分に。
家にもそんな “日だまりの空間”があれば、それだけで、家で過ごす楽しみがひとつ増えそうです。そこで今回は、日の当たる場所を上手に暮らしに取り入れている事例をピックアップ!
日向ぼっこ用のベンチをしつらえた南窓
お気に入りの景色を思う存分楽しみたい…、そんな思いをかたちにした大きな窓を配した別荘。日向ぼっこ用のベンチをしつらえた南側の窓は、まさに“日だまりの空間”。ベンチや椅子を用意するだけで、窓際が特別な空間に生まれ変わります。ひとたび椅子に腰を下ろせば、暖かな日差しに包まれて、心地よい眠りに誘われそうです。
日だまりで愛犬も快適。
ガレージがドッグランに早変わり
自宅のガレージをドッグランとしても使えるように設計された家。愛犬たちも自宅で気軽に走り回ることができます。さらに犬たちがストレスなく動き回れるようにと、移動距離を長くとった通路は、日当たりのいい格好のお昼寝スペース。ぽかぽかの空間は、人だけでなく、愛犬にも心地よさをもたらしてくれますね。
ハンモックで揺られたい、寛げるウッドデッキ
こちらの日だまりの空間は、庭につながる屋根付きのウッドデッキ。太陽の暖かさと爽やかな空気を感じながら、ハンモックでまどろんだり、休日のブランチを楽しんだり、広い空間を利用してヨガをしたり…。屋外に寛げる場所を設けて空間にメリハリをつくることで、生活に新しい時間が生まれますね。
階段が格好の日向ぼっこスペース
こちらの家の主役は階段。リビングとキッチン&ダイニングを分けるように、部屋の中央に設けられています。実はこの階段、腰を掛けて、のんびりと冬の暖かな光を感じられる特等席としても活躍。階段も住まいの“居場所のひとつ”として捉える、ユニークな暮らしのアイデアです。
日だまりをたくさん取り入れる、
中庭に面した空間
中庭のあるこちらの家は、採光や通風を考えて、すべての部屋を中庭に面するように設計。窓から庭につながる、開放感も魅力です。遊んだり、宿題をしたり、お手伝いをしたり、どこでも太陽の光を感じられる明るい家で、子供たちものびのびと成長できそうです。
いかがでしたか?
窓際や中庭、ウッドデッキなど、日の当たる場所はいろいろなところにありそうです。まずはそこに椅子やテーブルを用意してみてはいかがでしょうか。新しい“日だまり空間”で、今までとは違った時間の過ごし方ができそうです。
Text SuMiKa編集部