子育を終えたクライアントが、自宅のバリアフリー化を目指したプロジェクトです。リビングとキッチンの間にあった15cmの段差を平坦にし、最終的には、DKと近隣の高層化でプライバシーが気になり始めた浴室のリノベーションを実施しました。
キッチンのパートでは、DKで多くの時間を過ごす夫人の趣味や生活の知恵をなるべく反映するよう丁寧に話を伺いました。
そこから出た「レンガを内装のモチーフとしたい」旨を反映し、浴室の目隠しとして新設する坪庭やキッチンの通路にレンガブロックやレンガタイルを用い、空間に連続性を持たせました。
1.クライアントの目指すところを読み取って、満足いただける内観を造りました。
2.レンガを素材のモチーフとして、浴室の坪庭壁とDK空間を視覚的に繋げ、空間領域を広げました。
3.楽しみながらのバリアフリー化を実践しました。
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