世界には一風変わった家がたくさんあります。もちろん日本も負けてはいません!
思わず本当に人が住めるの!?と聞きたくなってしまうような、ユニークな家を集めてみました。
人は通れるのか?細すぎる…!(三角地編)
正面から見ると、もはや家なのか柱なのかわかりません。なんとこちらの建坪は15坪程度。道路を繋げるために敷地を切り渡した残りがこの三角角地だったとのこと。内部のキッチンから全体を望んだ姿は、光が入り、意外にも(?)快適な住環境となっているようです。
家、ありますか?細すぎる…!(ウナギの寝床編)
おわかりでしょうか?両脇の家と比べて明らかに真ん中の家が細長いことを。
家の幅1.8m。ちょっと背の高い男性が横になったぐらいの幅の、いわゆる「ウナギの寝床」といわれる狭小地。隣地の建物が迫ってくる過酷な環境の中で、光を十分に取り入れて明るさを確保しています。狭小地でも快適な住まいは叶えられるのですね!
家が透けています…!
いったい、家はどこにあるのでしょう?
「周囲にいる動物も通り抜けてしまうような建物」との依頼どおり、外周部はすべて厚いアクリルで囲われています。内部にも柱がなく、囲いもすべてなるべく透明度の高い素材が使われているとのこと。外部の自然環境と一体化しているような家です。
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何これ?箱が乗ってる…!
いきなりですが、こちら、家からなんだか白い物体が突き出ています。じっと見ていると、突き出しているのか、乗っかっているのか、挟まっているのかわからなくなる、インパクトのあるフォルムです。
実は、ヘアサロン併設の住宅。内部は店舗部分と居住部分が空間分けされているそうです。「日常から離れ再生してもらえる」というのが、施主からのキーワードの一つにもぴったりはまっていますね!
屋根は△(三角)の常識は通用しない…!?
「あれ、逆に付いてますよ?」思わず言ってしまいそうな屋根。バタフライ屋根と呼ばれるこちらの屋根は、光を取り入れるために使われることが多いようです。屋根の下の透明のパネルからたくさんの光が差し込み、周囲の心配もよそに、快適に暮らしているのかもしれません。
まるで迷路…!?
迷路でしょうか?いえいえこちらも家、しかも平屋なのです。
道のようなスペースが中央を貫き、そこでは家族が思い思いにお茶をしたり、勉強したり、昼寝をしたりとくつろげるだそう。茶色の壁のスペースも中央の道のスペースと、距離を取りながらもつながり合っています。敷地の細長さを生かしたつくりになっています。
家が逆さま…!?
あれ、逆さまじゃないかな?と思わず首を傾げてしまいませんか?
上部が広がることで、通常の家とは上下逆であるような目の錯覚を起こします。こちらは変化・変容する箱を想定したつくりで、箱の一部がめくれ、傾き、スライドすることでこの形になったのだとか。
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家がぽっかりと浮いている…!
真四角の家が、ぽっかりと空中に浮かんでいます。
こちらは高床式の家。雪国で良く選ばれる高床式は、居住スペースが雪に埋もれる心配がないほか、床下スペースを駐車場や収納として使うこともできるのだとか。さらに見晴らしも良さそうです!
いかがでしたでしょうか?
細すぎ!透明すぎ!から迷路?浮いている?逆さま?まで。
場所や環境的な条件を逆手にとって生まれたものもありましたね。家づくりのアイデアは無限大。みなさんは、どんな面白い家に住みたいですか?
Text SuMiKa編集部
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