体重計に乗るのが怖いけど、ダイエットは長続きしない…。
スポーツクラブの会員になったけど、なかなか足を運べない…。
そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、普段どおりに暮らしているだけで、
ダイエット効果が期待できちゃう、
もしくは、カラダを動かしたくなる&続けられそうな間取りやインテリア。
慢性的な運動不足に悩んでいる人は、
家づくりやプチリフォームのヒントにしてみてくださいね。
昇るしかない!7層スキップフロア
「子どもが勉強している様子がキッチンから見える間取りを」
ということでつくられた、スキップフロア。
階段の踊り場から、渡り廊下の先には倉庫、
中2階には子どもの勉強部屋、2階に個室、
子ども部屋にはロフトつきという7層の家です。
間取りを仕切らずに、段差をつくって空間をゾーニングし、
その行き来を階段に。
これなら無理なく、毎日の運動量が増えそうです。
親子で競う、ボルダリングルーム
家の中にボルダリングが欲しい、というよりも、
ボルダリングのための部屋が欲しい!
という家主さんの一言でつくられた、ボルダリングルーム。
登るときに掴む石(ホールド)は、
引き渡し後に家主さんが好みのものを取り付けたのだとか。
子どもと競っているうちに、
親子の時間がさらに有意義になるだけでなく、家族みんなで体力づくりができそうですね。
ダイエットだけでなく気分転換にもなる、
室内遊具
こちらは、室内遊具として取り付けられた「うんてい」。
天井下にあるため、場所も取らないのが一石二鳥。
うんていの他、懸垂など、家の一部として組み込んでしまえば、
そのままおしゃれなインテリアにもなりそうです。
発汗作用で溜めないカラダに!
アイランド式バスタブ
20分ほども入浴すれば、かなりのカロリー消費ができるともいわれる入浴。
カラダを温めることで、むくみを解消できたり、
基礎代謝を上げることができたりするお風呂ですが、
このお風呂を、アイランド式にして、
風通しのよい部屋の中央に持ってくるというアイデアが、
アイランド式バスタブです。
目に入る機会が増えることで、入浴の回数も増えそう。
お風呂好きの人は、心に留めておきたい間取りですね。
嫌でも自分のカラダを見てしまう、鏡貼り
こちらは1Fがフラダンス教室…ということで、
そりゃそうだ、という感じではあるのですが、
壁を鏡貼りにすることで、
自然と自分のカラダを見る機会が増え、
ダイエットへの意識が持続するかも…!?
ここで紹介したアイデアはほんの一部ですが、
間取りやインテリアでなくても、
駅から徒歩20分以上のエリアを選んだり、
アップダウンの多いエリアを選んだりするだけでも、
毎日の運動量に差がありそうです。
そして暮らしのなかに「カラダを動かすこと」を取り入れると、
いい気分転換にも。
ダイエットのためだけでなく、
カラダと心の健康のためにも、ぜひヒントにしてみてくださいね。
Text SuMiKa編集部