ちょっと書き物をしたり、静かに本を読んだり、仕事を家に持ち帰った日など、ひとりになって集中できる空間があったらいいのに、なんて思うことはありませんか。今回は、家の中のこんなところがワーキングスペースになってしまう!という、ユニークな書斎のアイデアを集めてみました。
窓付きの半地下スペースにこもる
さて、こちらの書斎は、一体どこにあるのでしょう。
実はリビング左手の小さな小窓の中、半地下のスペースなのです。小窓を開けているときは、リビングでテレビを見ている家族ともおしゃべりができそう。集中したいときには窓を閉めて、自分だけの空間にできますね。
リビングの一角の小上がりを書斎に
こちらは、リビングの一部にある小上がり。左手の窓の下がちょっとした書き物ができるスペースになっています。猫の日向ぼっこのための場所でもあるとか。自然光のもとで仕事をするのは、とても気持ちが良さそうですね。
ガレージハウスなら、仕事も愛車の側で!
こちらは趣味全開!車好きの施主は納屋を、フェラーリとポルシェのガレージ、そして書斎が一体となった空間にリノベーションしました。一続きの室内空間に見えるように、ガレージの床にフローリング柄のフロアタイルを貼るといったこだわりようです。大好きな愛車の近くに自分のワークスペースがあったら、毎日幸せな気持ちで過ごせるかも。
いつでもリフレッシュできるボルダリングルームを仕事場に
こちらのお部屋はボルダリングルームと兼用…!?実は、ロフトへと登るためのクライミングユニットのある書斎。カラフルな色が空間の良いアクセントになっていますね。パソコンにじっと座っていると肩や腰が固まってしまうもの。ちょっとしたリフレッシュに、ちょうどよさそうです。
緑に囲まれた、青空ワークスペース
こちらのおうちには、スタディールームやワークコーナーが複数用意されています。
そう、一番上の写真は緑化している屋上スペース。書斎は屋内だけじゃない!ということで、ここに机を持ち込んだらあっという間に自分のワークスペースの出来上がりです。壁はしっかり高さがあるので、プライバシーも守ることができそう。植物に囲まれ、鳥の声を聞きながらお仕事をするなんて夢も広がります。
リビングに“書斎小屋”を置く
写真は、リビングに書斎小屋をつくってしまう「Stacks B」。ちょっとした空き時間を有効活用するなら、リビングにスペースをつくってしまうのもひとつのアイデア。仕事をしながら、家族と会話をすることもできますね。
いかがでしたでしょうか。
家の中のちょっとした隙間を利用したものから、納屋を改装したもの、そして屋外まで。自分の心地よい空間をつくることができたら、そこがワーキングスペースになりそうですね。みなさんも、お気に入りの本とコーヒーを片手に、家のどこを書斎にできそうか、考えてみませんか。
Text SuMiKa編集部
※ 2017年3月に追記