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暮らしのアイデア帖
記事作成・更新日: 2016年11月11日

子ども目線で考えると家はこうなる!?
子どもがワクワクする家づくりのアイデア9選

子を持つ親であれば、子どもが家のなかで楽しく、快適に過ごして欲しいと願うもの。子どもが夢中になって遊べる、“子ども目線”で楽しい家はどんな家なのでしょう?今回は、子ども目線で考える、家づくりのアイデアをご紹介します。

子どもだって籠りたいんだ!僕たちだけの秘密の空間「家の中の小屋」

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ウロコヤ – 着せ替えできる多機能小屋

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Stacks A – 1.5畳のこども小屋

からだも小さい子どもたち。どんなわずかなスペースでも自分だけの籠れる場所があれば、そこは小さな秘密基地になります。親には秘密の宝物(といっても貝殻やどんぐりです)を隠しておいたり絵本を読んだり。

たとえば、上の写真はドーム状の棚と出入口、クローゼットで構成された家の中の小屋。下の写真はリビングの一角に設置された1.5畳の子ども部屋。限られたスペースでも小屋型のユニットがあれば、大満足です。

すべり台、ブランコ、クライミング…今日から家は公園!遊具のある家

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すべり台の家(一級建築士事務所あとりえ)

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南足柄H(一級建築士事務所 まんぼう)

すべり台やブランコ、クライミング…。公園にあるような遊具を家の中にあったら…。小さな頃、憧れませんでしたか?こうした遊具が家の中にあると、子どもたちは天候に左右されることなく、いつでも体をたくさんつかって遊ぶことができますね。他に、木登り棒やうんていなども楽しそうです。

家が迷路に!?中に入りたくなる“仕掛け”のある小さな空間

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志和堀の家(sunoma 一級建築士事務所)

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志和堀の家(sunoma 一級建築士事務所)

屋根裏やロフトなど、先がわからないという演出にドキドキするのは子どもたちも同じです。こちらは、スキップフロアを利用した床下空間や、ロフトといった“ちょっとした空間”が子ども専用スペースになっている例。「子どもサイズ」の入り口と空間に、好奇心がくすぐられそうです。

大人はお断り!の子ども専用スペース

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nr1977-(mihadesign)

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育みの家(ジャストの家)

子どもにとっては、やっぱり自分専用の空間があると楽しいもの。子ども部屋をつくらなくても、まるで秘密基地のような“要塞”だったり、スキップフロアに子どもの空間をつくるのはいかが?

思う存分走り回れる!大空間や、段差のないリビング

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渋谷様邸「遊ぶ家」(株式会社ハウス工房)

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自然素材の家(株式会社 みのや)

思いっきり駆けっこができたり、飛び回れる空間があれば、どこでも遊び場になる。それが子どもたち。家の中心とも言えるリビングを段差をつくらずすっきりとした空間にすれば、男の子であれば、大好きなプラレールなど、思い切り広げて遊ぶのも楽しむこともできます。さらに床が無垢材であれば、素足に心地よい空間となり、思わず走り出したくなります。

図書スペース、アトリエ…絵本に囲まれていたい!

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笠舞本町の家(谷重義行建築像景)

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アトリエのある家(坪井当貴建築設計事務所)

本好きの子にとって、本に囲まれた空間は夢のような場所。もしくは、何かをつくるのが好きな子には、アトリエを。リビングでも子ども部屋でもない“第三の場所”があると、時にはひとりで、時にはパパやママと趣味を楽しむことができますね。

女の子の憧れ!お姫様気分になれる天蓋つきベッド

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自然素材の家(株式会社 みのや)

華やかな天蓋つきのベッドは、多くの女の子の憧れ。夏は、エアコンの直風から守ってくれ、照明の明るさも和らげてくれるので、電気をつけないと眠れないという怖がりさんにもいいですね。部屋の印象もぐっと愛らしくなり、気分はまるでお姫様です。

キッチンにいるママといつでもつながる通話装置

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ガーデンテラスのある家(桜山建築設計)

「ハロー」というリビングのママからの声に子どもは大はしゃぎ。こちらは子ども部屋をダイニングとつなぐ通話装置“伝声管”。この伝声管さえあれば、いつでもお母さんに繋がるから、子どもたちも安心。大好きな電話ごっこもし放題です。

少し低めのダイニングテーブルが快適!

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子供が健康的に暮らせる家を建てたい!(株式会社 家づくり工房)

食事をするだけでなく、お絵描きをしたり、勉強をしたり…ダイニングテーブルで過ごす時間は案外長いもの。このテーブルの高さ、日本人の平均的な身長や体型をベースにすると70㎝程度ですが、子ども目線で考えると、少し低めの65㎝がいいといわれています。立ったときにテーブルが高すぎないので、箸を並べたりテーブルを拭いたりと、お手伝いしたい気分が自然と沸いてくるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。子どもが楽しく、のびのびと過ごせる家。子どもの目線になると、また違った家づくりのアイデアが生まれそうです。子どもたちと一緒に考えてみるのも楽しそうですね。



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Text SuMiKa編集部

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