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暮らしのアイデア帖
2016年 3月 8日

DIY、ガーデニング、自転車の整備、スモールオフィス…使いかたいろいろ、ユニークな“土間”のある家づくり

暮らしのアイデア帖

“土間”というと、昔ながらの民家のイメージがありますが、最近では、土間の魅力が見直され、そのスタイルも変化しています。そもそも土間とは、戸外と室内の中間に設けられた、土足で歩くことができる地面により近い空間のこと。かまどや水回りが設置され、主に家事を行う場として使われてきました。しかし最近ではその使い方は、とても多彩。そこで今回は、土間の概念が変わる、ユニークな土間の事例をご紹介します。

ガレージとつなげた広い土間は、
DIYや車の整備に最適

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五反野の白い家(アナザーアパートメント株式会社)

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五反野の白い家(アナザーアパートメント株式会社)

1階をガレージとつながる土間空間にした事例。広々とした土間は、DIYのほか、自動車の手入れなど、天気を気にせず、いろいろな作業ができます。

土仕事が思い切りできる、
ガーデニングスペースに

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風を起こす家(創設計)

室内からつながる庭との間に広々とした土間を設ければ、ガーデニングスペースに早変わり。土仕事も土間であれば、汚れても安心。土間にチェアを置いて、ゆっくりとくつろぐのもいいですね。

テラス感覚で使えば、
ティータイムも庭仕事も思いのまま

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お店の2階は植物園! インナーテラスの店舗併用住宅(創設計)

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こちらは、住空間である2階に、テラス感覚で使える土間空間をつくった事例です。
まるで植物園のような空間は、庭作業のほか、グリーンを眺めながら食事をしたりお茶をしたり…。家族の憩いの場となります。

来客時に便利な土間は、ギャラリーとして活用

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マルコビッチな家(有限会社佐々木善樹建築研究室)

こちらは、1階を土間空間にして、ギャラリースペースとして活用。土間は、ちょっとした来客時に便利。靴を脱ぐ必要がないので、ゲストも気兼ねなく過ごすことができます。
1階を土間兼ギャラリーにすることで、人とのコミュニケーションがとりやすい、よりオープンな空間となりますね。

玄関土間を広くとって、
自転車置き場や整備のスペースに

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緑、光、風と暮らす。建築家と共に暮らしをデザインする家(株式会社ウィズハウスプランニング)

雨風を避けるため、できれば室内に置いておきたい自転車は、土間があるととっても便利です。こちらは玄関からつながる広い土間は自転車置き場としても活用。これだけのスペースがあると、自転車の整備も気軽にできます。

1階全体を土間にしてワークスペースとして利用

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くりんち((株)オオカワ建築設計室)

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くりんち((株)オオカワ建築設計室)

こちらも1階をさまざまな人が出入りできるオープンなワークスペースとしています。水回りを設置しているので、作業の幅も広がります。

ライフスタイルを限定しない土間は、
住居兼オフィスにも

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富ヶ谷I ライフスタイルを限定しないロフト空間に住まう(一級建築士事務所 まんぼう)

住宅のみならず、土間はスモールオフィスとしても活躍します。仕事場兼住居というこちらは、全面モルタル塗りの土間床に。オフィスとして、キッチンとして、書斎として…、無機質な土間にすることで、ライフスタイルを限定しない、フレキシブルな空間となりますね。

七輪を使っても安心なので、
料理の自由度もアップ

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土間でサンマの焼ける家(株式会社ユミラ建築設計室)

「七輪でサンマを焼きたい!」との想いから、広々とした玄関に昔ながらの三和土の土間を設けた事例です。煙の気になる作業も屋外とつながる玄関土間であれば、気兼ねなくできます。焼いたさんまは、そのまま中庭に運んで食べるのも楽しそうです。
黒板を取り付けて、子供が自由に遊べるスペースに

黒板を取り付けて、
子供が自由に遊べるスペースに

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クウハウス(一級建築士事務所ikmo)

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クウハウス(一級建築士事務所ikmo)

こちらは、1階を土間空間として、螺旋階段からつながる2階にリビングを設置。1階は土間にすることで、テラスのようなサンルームのような、多目的に使えるスペースになります。
さらに壁を黒板にすると、そこは子ども専用のお絵描きスペースに。雨の日も退屈せずに過ごせますね。

いかがでしたか?

屋外でもない、室内でもない、外と中をゆるやかにつないでくれる土間は、時代が変わっても、靴を脱いで生活する私たちの生活にしっくりと馴染むようです。

DIY、ガーデニング、スモールオフィスなど、発想を自由にすると、使い方は無限大。土間があると、生活の幅がまたひとつ広がりそうですね。

Text SuMiKa編集部

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