「暮らしは、消費者として営むよりも、自らの手でデザインするほうがきっと楽しい」
この特集では、先んじて暮らしのデザインをはじめている“暮らしのつくり手”たちを紹介します。
※この特集は、SuMiKaとgreenz.jpが共同でつくっています。
「つながりと関係性を考えることがデザインではないか。ただ消費されるためにつくるのではなく、叡智を積み上げるクリエイティブを」と語る織咲誠さんは、プロダクトデザインを通じて人との豊かな関係性を育み、デザインという言葉の持つ意味の幅を広げています。
ジャスパー・モリソンをはじめ、世界を代表するデザインスタジオが手がけたユニークなタイニーハウスを、今回はダイジェストでご紹介します。
これまで出会えなかった自分にぴったりの建築家や工務店と、“出会うべくして出会う”ことができるウェブサービス「SuMiKa」の全容をご紹介。
住まいや暮らし方には、人となりがよく現れます。また、暮らしはそれだけで成り立つものでなく、日々の仕事とも切り離せないものでしょう。無限に考えられる選択肢の中で、なにを選び、どんな価値感で日々を暮らすかを考えることは、人生のどんなステージであっても意味あることのように思います。
一見、縁遠く思われがちな「建築」と私たち使い手の橋渡しをしている「mosaki(モサキ)」の最近の活動で注目を集めているうちのひとつが「けんちく体操」です。東京タワーや国会議事堂、シドニー・オペラハウスなど海外の建築物まで、自分の身体を使って表現。小学校の運動会でやった組体操の建築版と言えばわかりやすいでしょうか。
日本初の「クリエイティブリユース」の拠点「IDEA R LAB」を岡山県倉敷市にある玉島に開設した、大月ヒロ子さんのお話をお届けします。
みなさんが普段使っている「もの」で、一番古いものは何ですか?ものづくりの楽しさや面白さを分かち合いたいと、広島から上京し、その後は鎌倉へと拠点を移して5年になる「KULUSKA(クルスカ)」の藤本直紀さん、藤本あやさんにお話を伺いました。
ツリーハウスがあるとして、時間の余裕もあるとして。「ツリーハウスで何をしたい?」と聞かれたら、みなさんどう答えますか? 自分好みの暮らしのつくりかたについて、2014年3月に期間限定でオープンしたSuMiKa「ツリーハウス工務店」にて“木を取り込み、木に寄り添うツリーハウス”を提案した、建築家の一條美賀さん、一條太郎さんにお話を聞きました。
ガーデニングや家庭菜園などで緑にふれたいと思っても、都心ではなかなかスペースがとれないもの。一方、自宅の庭を手入れできずに困っている高齢者の庭も増えているといわれます。こうした庭をご近所さんとマッチングして、コミュニティガーデンとして活用する取り組みが始まっています。日本ではまだまだ行政や企業主導のものが多いなか、ひとりの造園家によって始まった活動が、ご近所さんに広まりつつあると聞いて行ってきまし...
「豊かな暮らし」と聞いて、どんな暮らしを思い浮かべますか? 本当に自分にフィットする暮らしかたを見つけることは、難しいもの。そこで今回は、たくさんの暮らしを見つめてきた建築家の水野義人さん、三谷健太郎さんに、”これからの暮らしかた”のヒントを聞きました。
JR中央線国立駅から徒歩20分。とても静かな住宅街の中に佇む「つくし文具店」。店名に込められた思いは「つながる くらしと しごと」。萩原さんの思いがたっぷり詰まった「つくし文具店」におじゃまして、その暮らしぶりをお聞きしてきました。
みなさんは、どのくらい“ご近所づきあい”をしていますか? “ご近所づきあい”をデザインする建築プロジェクトの施主であり、「いえつく」メンバーでもある角田大輔さんに、その後の暮らしを聞きました。
地方で働くこと。それは同時に地方で暮らすことでもありますよね。場所は群馬県にある北軽井沢。大きな通りから路地に入ると、森の中に静かに佇むカフェ「麦小舍」が現れます。東京から移住して10年、自宅と兼ねてカフェを営む藤野麻子さんに、森の中での暮らしについてお話をうかがいました。
『わたし、解体はじめました』という本が出版されました。いったい何の「解体」だと思いますか? この本の著者であり、新人猟師の畠山千春さんへのインタビューを通して、食べること、暮らしについて考えてみたいと思います。
『わたし、解体はじめました』という本が出版されました。いったい何の「解体」だと思いますか? この本の著者であり、新人猟師の畠山千春さんへのインタビューを通して、食べること、暮らしについて考えてみたいと思います。
おいしい野菜を求めて、キャンピングカーに乗って旅する2人。彼らは八百屋、屋号は「ミコト屋」。実際に農業を経験した2人だからこそ、一般的な野菜の流通とは違った仕入れ方、売り方を追求。どこへでも車を走らせるパワーと、生産者、消費者への細かい気配り、その両方をあわせもち、今年で創業から4年目。全国の生産者とのネットワークも広がっています。
キッチンとバスルーム、ハンモックのベッドに折りたたみのテーブル。これらがあれば仕事場や遊び場として、充分かもしれません。では、それらの機能を駐車場に集めたら、実際に暮らすことはできるのでしょうか?アメリカにあるサバンナ芸術大学(SCAD)のとあるチームが、そんな実証実験を行っています。それが今回ご紹介する「SCADpad」です。
みなさんは「Tiny house(小さな家)」ムーブメントって聞いたことはありますか? 今回は、空き部屋シェアサイト「airbnb」で気軽に泊まれるTiny houseをご紹介したいと思います。外観だけじゃない素敵なインテリアはairbnbでチェックを。この夏の旅の参考になれば幸いです。
「小さい家族なりに豊かに暮らす工夫」の一つとして、結婚しても、子どもができても、シェア住居に住みたいと考える人が増えてきているようです。そんな時代にあわせて、2014年2月からファミリー向けのシェア住居を紹介している「ひつじ不動産 for Family」を運営する株式会社ひつじインキュベーション・スクエア代表の北川大祐さんに、シェア住居の魅力についてお話を聞きました。
みなさんの「暮らし」に不可欠なものは何ですか? ”暮らし”は”生きる”の同義語。少しずつでも”暮らし”を自分でつくっていけたら、より深い充足感に満たされて生きられるような気がするのです。そこで、今日みなさんとシェアしたいのは、衣食住を自らつくり出そうとする暮らし。和歌山県紀の川市で農家を営む「米市農園」の代表、高橋洋平さんに暮らしぶりを伺いました。