建築家の選び方

施行例を見てその方のスタイルを重視してください！
そういう方には粒ぞろいのものがありますね、、、、、、、
質そのものをアトリエのレベルとして標準化しています。
それができなかった方は自分独自のスタイルを持てずにあれもこれもやってきた結果が「できますよ」になっていると思って良いです。
そのような方はデティール等に練り上げたものがありません。
深く掘り下げて知識や技術を練り上げてきた建築家が良いと思います。
私の場合は皮膚と同じ無害な建材で身体にやさしい家つくりを長年テーマにしています。普段からやっていない建築家が同じように自然素材でつくりますと言っても中身の掘り下げ方が違います。
なかなか自分スタイルが造形と中身の質まで浸透している建築家は少ないです。
ご自分のスタイルに質的にも合うと良いですね！
それではYAN様御機嫌よう、、、、、、、、、

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yanさん

こんにちは。

「何でも出来ますよ」ではあまり説得力はないですね。
私もやはり、施工事例を見てその建築家の作品テイストを感じ取り、感覚的に好きだと思える作品があれば、具体的に相談の上、プラン提案を受けては如何でしょうか？その上で、判断されても結構かと…

確かに、建築家自身の好みばかりが反映される訳でもありませんし、建築家には自身のエゴイスティックな拘りの強い人が多いですから…中には柔軟に対応できる人もいますしね。

難しいトコロです。

『モダン和風なカンジ』にしてください、という注文をすれば、私も含めて、どの建築家でもその意向に沿うように設計することには違いないと思います。

でも、出来上がる『モダン和風なカンジ』の建築は、きっと様々になるであろうことが想像されます。

Yanさんが、ある建築家が組んで、どのように進んでゆくのか、正直言ってなかなか予想がつきませんし、予想外の方向に行くことが結果良しとなるやもしれません。

と、ここまで書いて、Yanさんの悩みには全く答えていませんが、建築家とあってみて、よく話してみて、最後に決めるのは『勘』じゃぁないでしょうか？

全く役に立たないコメントで、失礼しました。

yan様

はじめまして。
京都で設計をしておりますSOUNDの岡本と申します。

ご質問の私なりの回答です。

始めにお会いした時の「感じ」だと思います。
この建築家となら上手く出来そうだなと感じられる相手が良いと思います。
非常に抽象的な回答で申し訳ありませんが。

私達建築家も同様に、施主と始めにお会いした時に「この方となら良い家（建物）がつくれそうだ」と感じますし、残念ながら、お会いする方によっては反対に感じたりしています。そして、完成度の度合いはともかく内心では最初に感じた通りに家（建物）は完成しています。

また、「近いテイストの施工例」か「言葉を信用するか」の選択に対する回答としては、「できますよ」という言葉に嘘は無いでしょうが、「近いテイストの施工例」の建築家の方が良いと思います。

ピアニストの奥様などは、ピアノ演奏の出音一音でその演奏家の力量が計る事が御出来になるのではないでしょうか。そして、良くご理解されていると思いますが、演奏技術は努力次第での上達はありますが、感性（テイスト）の部分は努力だけではない何か別のものではないでしょうか。
建築も同様だと思います。

全ての建築家選びに当てはまるとは思いませんが、yan様のおいては、
テイストの近い施工例のある建築家にお会いして、どのように感じられるかです。

すでに他の建築家の方が回答されている同じ内容を長文で連ねましたが、とにかくお会いになられることです。

多く会うのは、億劫だったりすると思います。
しかし、可愛い娘さんと奥様のためにも気後れなさらないようにがんばって下さい。