困りごと・・・問題提起 !! -2

まとめます。

【当初の計画にまったく収まらない建築予算】
・スタートしてしまって、引き返す選択肢の無い中の度重なる予算オーバーの恐怖と苦しみ
【当初の計画にまったく乗ってこないスケジュール】
・費用をかけているので、後戻りできない状態でスケジュールが進行しない事への憤り
【建築家までで止まってしまっている、工事状況と、詳細仕様確定】
・施主に相談が無く、作業が進められ、竣工後に発覚する不具合
【致命的な設計ミス】
・新築したのに仮住まいより小さい風呂、家族ではいれない風呂
・4歳児が歩いただけで、振動が起こる床
【クレーム】
建築家には、補修する体力(資本)が無さそう。
工務店は、設計、作業時に建築家(現場管理)に確認済みと、都度、設計、施工で、責任を擦り付け合い、話が進まない。

ハウスコで竣工までこぎつけたプロジェクトの実態です。

全てではないと思いますが、紛れも無い事実です。
コンペ開催時、1級建築家で且つ、独立してやっていらっしゃる方々と何人かお遭いし自身の人生を見直すほどの、衝撃を受けました。
わたしは、一生モノのプロジェクトのつもりで、一生懸命係わりました。

私が体験した事は、今後このコンペで家を建てる人にも、起こりうることだと思います。
1点ものであるが故の基本的部位の不具合。
製品化したもの。ハウスメーカのものであれば、さほど気にしなくても当然ケアされている事がついうっかり不具合となってしまう。

また何の説明も無く、私のプロジェクトから建築家が、逃げ出してしまったという事実。
この状況を、抱えながらもでどうにかしていかなければならない施主。
この建築家は、現在もコンペに参加しています。

===建築家の皆さん===
この事態をどう思われますか?
設計、施工の分離、自身のミスによる施主の損害に対する責任の取り方、それに対する自身の体力(資金力)。
この回答をお持ちですか?

また、この建築家は、間違いなくこのプロジェクトに全力を掛けてくれていました。
ここは、皆さんと、まったく同じだと思います。

今一度、施主が良く言う・・・
建築家さんは、数あるうちの1つだろうけど、施主にとっては一生に一度の事なので・・云々
といっている事の内容を、じっくり考えていただきたい。

これを肝に銘じておけば、どんなに細かい事であろうと、「できる事をやらない。」という事は、ありえない。
業者から、トイレのスイッチの相談があったときに、一度は別のスイッチにすること。施主に確認する事が、頭によぎったに違いない。

でも、実際には実行せずに、共用でよいと判断した背景、根拠。
このタイミングで、建築家の頭の中の、重要度、優先順位はまったく不明です。

===ハウスコの運営者の方々。===
場として、徹していらっしゃる姿勢は、一定の理解と共感を持っています。
私の件は、もういいです。免責事項に記載されている通りだと思います。
ただ、実態として、こういう事実があった場合私のようなものと、どう向き合いますか?
同種の問題に対して、どう見解を出されますか?
こういった(職場を放棄する)建築家に対しての、アプローチはどうされますか?

===施主の方々===
ハウスコは、良い場だと今も思っています。
ただ、いろんな想定外があります。
この書き込みを、ご覧になられた方は、プロジェクトに携わる建築家の方に、この件の見解を求めてみてください。

===私のプロジェクトに携わった建築家へ===
不具合や、細かい所がないがしろになっている点は、事実だと思います。
ただ、この家は、9.5割くらいの感じで満足しています。

それだけに、あなたの行った職場放棄は非常に残念です。
実名を挙げることは色々問題だと思うので、控えますが、あなたの今回の行動は
間違えなく、この場でコンペをやっている全ての人に対し、不利益になっている事をキモに命じてください。

障害が起こったら、逃げ出す建築家とわかっていたなら、どんなプランを出そうと、施主が仕事を依頼することがありますか?
もしあなたの案が採用になったプロジェクトがあったら私は、どのようにこの事実を消化すればよいですか?
その建築家、逃げますよ。と施主にいえますか?
また、言わない事が良い事ですか?