エクステリア　門柱・目隠し

はじめましてアース・アーキテクツの鷲巣（ワシズ）といいます。

境界線全てに目隠し塀を取り付けるのは金額かかかりますから、大きな
窓の前に風が通る目隠し（スリット）塀を取り付けたら如何でしょう。
下記に目隠しのサンプルのURLを添付いたします。

1、ヘデラヘリックスを安いネットフェンスに絡めたもの。
ヘデラヘリックスは自力ではネットフェンスを昇ってはいけませんので、
最初の2年は人の手で絡ませる必要がありますが、一度上まで絡めてしま
えば、後は伸びてくる茎をハサミで切るだけです。
手入の為に、境界線から30㎝位はクリアランスをとる必要があります。
http://earth-architect.sblo.jp/article/38876015.html

2、開口率を自由に変えられる柱式のスリット塀
角度を45°に振った木柱を鉄骨の下地に浮かせて取り付けます。
45°に振ることによって、取り付けるボルトが入っていく仕組みです。
http://earth-architect.sblo.jp/article/41962541.html

目隠しに使われる木は常緑樹がお薦めです。
中でも丈夫で日陰にも強いのはアラカシです。
落葉樹は冬は葉を落しますから、目隠しの効果がありません。

シマトネリコは今が流行で多くの方が植えますが、元々は南（沖縄辺り）
の樹木ですので成長が早く、手入をしないとボサボサになるのが難点です。
大きな鉢に植えてしまえば成長は遅くなります。
シンボルツリーとしてのお勧めは、やはり落葉樹がいいと思います。
新緑と紅葉も見られて、夏は日陰を作り、冬は葉を落して日差しを遮りま
せん。ヤマボウシやモミジもいいと思います。

建物に直接インターホンやポストを取り付けるには、下地の確認と防水処
理に気を付けてください。
上記の事が心配でしたら、門柱などに取付けることをお勧めいたします。

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所　鷲巣