建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

回答受付中

平屋 地盤改良

土地の地盤のことで、わからないことがあるので教えてください。

粘性土の場合、N値が下限3で、それ以上あればまぁまぁ。
5以上あれば問題ない。
砂質もN値換算で5以上が目安と言われている。
一方で、長期許容支持力度が20kN/㎡以上ある場合は、べた基礎であれば地盤改良工事不要の数値。30kN/㎡以上であれば布基礎でもOK。との、ネット情報を見ます。

実際それに当てはめると、今回の地盤調査の結果は、確かに1メートルから5メートルまでは軟弱だが、7メートルくらいからは粘性土でも5以上はキープしているから悪くないように感じます。
許容応力のKNも、30以上であるなら、
5メートル辺りから、まぁまぁな結果かなと思っています。

そーゆう認識で間違ってはないのでしょうか?

また、支持層まで打つとなると、N値やKNで言うと、幾つ以上で、この地盤の場合どの辺りまでになるのでしょうか?

教えて下さい。お願い致します。
  • 平屋 地盤改良

専門家の回答

2件

2024年12月11日
>そーゆう認識で間違ってはないのでしょうか?
数値上はその通りですが、前半の内容は直接基礎(布基礎・べた基礎)に関する話です。今回のケースでは、軟弱地盤が上部にあり、深さ7m付近から粘性土のN値が5以上を維持している場合でも、「一般的には」これを杭や柱状改良などの支持地盤として用いることは無いと思います(認証を受けた杭や柱状改良工法の中には、データの粘性土層の深部を支持地盤として使用できるものもありそうですが、それは各工法の認証基準に基づく個別の判断となります。)

今回の調査データはSWS試験によるもので、地盤調査としては簡易的な方法です。そのため、この数値だけで判断するのではなく、土地の履歴(旧水田)、周辺の地形、近隣のボーリング調査データなどを含め、総合的に判断する必要があります。このデータを見る限り、-9m付近の砂質土を支持地盤として採用するのが適切かと思いますが、この砂質土層の厚みについても確認したくなります。近隣のボーリング調査データ等を参考に判断することが望ましいです。

矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2024年12月13日
基本的に良いです。良く勉強されましたね!後は専門家に相談して安全確保してください❣️
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
この家づくり相談「平屋 地盤改良」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら