スミカマガジンでは家づくりのアイデアや多様なライフスタイル事例をたくさん紹介しています。あなたにあう「暮らし方」や「家の育て方」を見つけるヒントにしてください。
外の余韻を引き込みながら、奥行きを重ねてゆく土間。古建具や蔵戸を用い、坪庭や外の間との連続性で、多彩な光と眺めを生み出す和の空間。 text_ Yasuko
一年半ほど前から青森県八戸市南郷区に移住し、自宅を「山本さんち」として面白い試みを始めています。何もないと思われている地域にこそ、“気持の活性化”が大切と考える山本さん。いま進行中の、数々のプロジェクトをご紹介します。
中村さんがツクルバの立ち上げから一貫しているコンセプトは「コミュニケーションの生まれる場所づくり」。今回は中村さんに、人の関わりの生まれる場所はどうやってつくられるのか、心地よい場づくりとは何か、についてお聞きしました。
木造でも壁や柱を取り払い、広いワンフロアの2階LDKを実現。すべての塗装を施主施工して、物件代+工事費650万円で叶えた一戸建てライフ。 text_ Yas
トルコや北アフリカの雑貨やインテリア、足場板、塗装した壁など、お気に入りのイメージを集めて、プロの調整力で世界観を仕上げる。 ビジュアルマーチャンダイザー
「好きに暮らすってどういうこと?」 建築家は家の設計を通して、住み手と一緒にこの問いかけの解を探します。 そんな建築家自身は、どんな「好きな暮らし」をつく
将来のことも考えて、築浅のマンションを選んでリノベーション。 木製ガラス引き戸で開放感と個室感を自在に操る、フレキシブルな空間。 text_ Yasuk
「つながりと関係性を考えることがデザインではないか。ただ消費されるためにつくるのではなく、叡智を積み上げるクリエイティブを」と語る織咲誠さんは、プロダクトデザインを通じて人との豊かな関係性を育み、デザインという言葉の持つ意味の幅を広げています。
猫との暮らしが小物から見える家 “猫と一緒に暮らしていこう”。そう思い立った、木津一郎さんと万里子さんのご夫妻は、猫と暮らすことを大前提にした2階建の家
日本初の「クリエイティブリユース」の拠点「IDEA R LAB」を岡山県倉敷市にある玉島に開設した、大月ヒロ子さんのお話をお届けします。
オーストラリア出身・北海道ニセコ在住のショウヤさんが、日本へわたったのは17年前。元々日本には興味があった。しかし首都東京ではなく、北海道を訪れたのには理由がある。
みなさんが普段使っている「もの」で、一番古いものは何ですか?ものづくりの楽しさや面白さを分かち合いたいと、広島から上京し、その後は鎌倉へと拠点を移して5年になる「KULUSKA(クルスカ)」の藤本直紀さん、藤本あやさんにお話を伺いました。
ジャスパー・モリソンをはじめ、世界を代表するデザインスタジオが手がけたユニークなタイニーハウスを、今回はダイジェストでご紹介します。
選んだのは築約50年のどっしりとした一軒家 神奈川県鎌倉市。古都と呼ばれるこの街の小さな山の裾野に、大坪さん一家が暮らす家がある。大坪正佳さん、文恵さん
住まいや暮らし方には、人となりがよく現れます。また、暮らしはそれだけで成り立つものでなく、日々の仕事とも切り離せないものでしょう。無限に考えられる選択肢の中で、なにを選び、どんな価値感で日々を暮らすかを考えることは、人生のどんなステージであっても意味あることのように思います。
一見、縁遠く思われがちな「建築」と私たち使い手の橋渡しをしている「mosaki(モサキ)」の最近の活動で注目を集めているうちのひとつが「けんちく体操」です。東京タワーや国会議事堂、シドニー・オペラハウスなど海外の建築物まで、自分の身体を使って表現。小学校の運動会でやった組体操の建築版と言えばわかりやすいでしょうか。
漆喰壁の閉じた外観から一転。ラーチ合板で仕上げた4層のスキップフロアの空間が、富士山を眺めるテラスや寝室へと開放的に連続する。 text_ Yasuko M
キッチンとバスルーム、ハンモックのベッドに折りたたみのテーブル。これらがあれば仕事場や遊び場として、充分かもしれません。では、それらの機能を駐車場に集めたら、実際に暮らすことはできるのでしょうか?アメリカにあるサバンナ芸術大学(SCAD)のとあるチームが、そんな実証実験を行っています。それが今回ご紹介する「SCADpad」です。
ツリーハウスがあるとして、時間の余裕もあるとして。「ツリーハウスで何をしたい?」と聞かれたら、みなさんどう答えますか? 自分好みの暮らしのつくりかたについて、2014年3月に期間限定でオープンしたSuMiKa「ツリーハウス工務店」にて“木を取り込み、木に寄り添うツリーハウス”を提案した、建築家の一條美賀さん、一條太郎さんにお話を聞きました。