土砂災害危険地域に家を建てたいのですが

kawausokunさん
はじめまして、北濱と申します。

「ところがメーカーの方が県？に申請をしてくださった所、今すんでいる場所は、県が指定する土砂災害危険地域なので、家は建てられないとの回答が帰ってきました。」

建築確認申請後に行政から指摘を受けた、のでしょうか？
普通は申請を出す前どころか、計画に取り掛かる前に行政に確認するものだと思いますが。ハウスメーカーならそんなものかもしれませんが…
解体準備を始めていたのであれば、すでに引っ越しされていたのでしょうか？いずれにせよ、そこら辺りの費用も含めて、仮契約は解除されたほうが得策ですね。

本題ですが、「土砂災害危険地域」とは、土砂災害特別警戒区域（レッドゾーン）のことだと思いますが、この区域でも基礎や外壁の構造をRC造などの強固なものにすれば建築可能だと思います。
自治体によって取り扱いが異なる場合もありますので、お住いの地域を教えていただければ、こちらで詳細をお調べいたします。
気軽にご連絡下さい。

参考
土砂災害防止法の概要
https://www.mlit.go.jp/river/sabo/tokushu_dosha/tokushu_dosha1_sanko2.pdf
7ページの2.建築物の構造の規制

北濱さんのおっしゃる通りです。

さらに付け加えますと、ハウスメーカーの場合は会社ごとに自社の工法が決まっているので、コンクリート造などの対応が出来ないということでしょう。

設計事務所や工務店ならば、問題なく対応可能です。

かわしまげん
川嶋玄建築事務所

法務局はそのような情報は扱ってないと思いますので、また別のお話ですね。
「家は建てられないとの回答」など、ハウスメーカーの対応に少し疑問が残りますが、いずれにせよ、話が良い方向に進むといいですね。

また何かありましたら、ココに質問を上げていただくか、直接ご連絡頂いても結構です。


追伸
川嶋さんフォローを有難うございました。

もっと大切なことはそこに住み続けて幸せを掴めるかが大切ですね！安全はこの上も無く大切です。価値観をあらためて見直すことも、、、、、、、、、、、！
私は単なるRCだけでなく、しっかりとした基準法以上の安全性を確保して、オリジナル•レシピで家を建てています。法律を超えて自分納得の安全確保の設計です。参考にしてみて下さいね！