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グラウンドレベルからの高さについて

こんにちは。
都内の狭小エリアに3階建ての戸建てを建築予定のものです。
斜線規制により、3階の部屋に影響が出るため、なるべくグランドレベルに近いところに1階の床を持ってこようと思っています。

土地は平坦で、グランドレベルでも排水勾配は問題無いと聞いています。


いくつかの工務店さまやHMさまで出していただいたプランを見ると
床の高さが様々で、どの方法がいいのか困っています。

A社では人が入って床のチェックを行うため
必ず床から50センチは空けないといけないと伺いました。

B社ではチェックするのは、排水管などのみなので、覗き穴をつければ50センチとらなくても30センチ程度で大丈夫と言われました。

C社では、フロアレベルをグランドにして、基礎は地下に30センチ埋めても大丈夫と伺いました。ですが、この場合玄関をすこし下げないといけないです。


現在の工法だと、人が入ってチェックする必要はほぼ無いのでしょうか。
それとも50センチはやはりあげたほうがいいのですか?

3階の低い部分で
50センチ上げると90センチ
30センチ上げると120センチ
グランドレベルのフロアだと150センチとなり
高ければ高いに越したことは無いのですが、
なにかリスクが有るのであれば床をあげたほうがいいのか迷っています。

アドバイスいただけますと幸いです。



専門家の回答

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星マーク
相談者が役に立った
2015年 7月21日
初めまして。
大阪市で設計事務所を開いております、堀内総合計画の堀内敏彦と申します。

少し専門的な話になりますが、建築基準法上では、最下階の居室の床を木造としたものの床高さは地盤より45cm以上としなければならない、とされています。ただし床下にコンクリートを敷いたものや、防湿処理を施したものは対象外です。これは床下の防湿を目的とした条文であって、今日ではほとんどの新築住宅が但し書きのような処理をしていますので、床高さが45cmなくても構わないということになります。ただしメンテナンスのため床下に人が入り込める高さがあるほうが望ましいことは言うまでもありません。斜線制限等をクリアするため1階の床高さを抑えたい場合は、設備配管のメンテナンスが可能であればご指摘のように低くすることもありうるでしょう。

繰り返しになりますが、地盤からの床高さを低くする場合は、防湿対策をきちんと考慮することが必要ですのでご確認ください。

以上ご参考になれば幸いです。

なお「3階の低い部分で~迷っています」の部分はどういう意味かはっきりしませんので、さらにご不明の点があれば追記してください。
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ユーザーの返答

2015年07月21日

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ご回答有難うございました。
防湿対策が問題ないかは確認しようと思います。

『3階の低い部分で~迷っています』ですが、
天井の高さと床下の高さを並べて書いてしまいわかりづらくて申し訳ないです。

50センチ上げると一番低い床から天井までの高さが90センチ
30センチ上げると一番低い床から天井までの高さが120センチ
グランドレベルのフロアだと一番低い床から天井までの高さが150センチとなります。

という意味でした><

ご回答ありがとうございました。

星マーク
相談者が役に立った
2015年 7月21日
はじめまして。
お相談内容拝見しましたが、雨で床が浸水しなければ良いのではないでしょうか。
先々を考えますと、フロアレベルとグランドレベルの差は小さい程、バリアフリー化にも適していますね。
敷地所在地のお役所に問い合わせればハザードマップ(浸水履歴)があります。
これを見ますとあらまし検討がつきます。近隣に小川を含めて川等有りませんか?
この様な所は要注意ですね。また地盤も柔らかく地盤改良が必要となる可能性が大きいです。又、自分の敷地は勿論ですが、隣地や道路からの雨水の流れ込みも注意した方が良いですね。
ハザードマップと現地周辺の地形を読み、又、近隣の方にお伺いする等ご検討なさってください。
床下スペースは排水を自然放流できる範囲で、設備メンテナンス用にあった方が良いかなと思います。将来、リフォームする際、配管の変更も楽ですよ。
設計者がお決まりでない様でしたら、ご相談に乗らせていただきます。
(株)青海建築研究所 せいがい
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星マーク
相談者が役に立った
2015年 7月21日
現在の技術では、どんなこともだいたいできてしまいます。A社、B社、C社それぞれ間違っていません。要するにできるということです。ただしそれぞれに一長一短があるのはお分かりだと思います。住宅の設計が何によって決まるのか?それは建築主が何を最優先するのかということにかかっています。最近の集中豪雨でも被害を受けないような家を最優先するのであれば、床は地盤から上げたほうが良いに決まっていますし、斜線制限がある中で、可能な限り住空間を確保したいというのであれば、1階の床レベルを地盤レベルに近づけないといけません。建築主が生きているうちに集中豪雨がないのなら、こちらの方が建築主にとっていい空間です。ただし、これから頻繁に集中豪雨があるのであれば、最悪の家になります。要は住む人の覚悟です。覚悟のないまま、人の意見だけで物事を進めると、あとで文句ばかり言うことになります。
一番良い例が今話題になっている国立競技場です。覚悟がないままに、デザインばかりを優先し、誰も責任を意識しない状態で進んだ結果が、今の状態です。覚悟があれば2,500億でもいいわけです。
家づくりには、住む人の覚悟が必要なのです。健闘を祈ります!
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2015年 7月22日

①建築基準法施行令22条…1階の床を木造で造る場合は、
 床高さを直下の地面から45cm以上にする必要があります。
 つまり、45cm以内の場合は、ベタ基礎等を除き、木造の床では造れません。
②住宅瑕疵担保履行法における各認定団体の基準…
 外壁下の基礎立ち上がりをGLから30cm以上とする必要があります。
 通常の在来工法だと、その上に土台10.5cm~13.5cm
 (柱の最大寸法に合わせることが望ましい)を設置し、根太+床(若しくは剛床)と
 するので、結果的にGL+45cm以上なります。
 ただし、土台とは別に床組を造ったり、ベタ基礎のベースを1階床とすれば45cm 以内にすることは可能です。
 基礎立ち上がりと柱寸法のずれ分壁をふかすか、柱芯と基礎芯をずらすことに
 なりますが、後者は構造的にはお薦めできません。

③地下室を造ることも可能なので、コストをかけ、技術的対策を施せば床下を造る
 必要はありません。
(床を下げるほど大雨時のリスクは高くなりますが、防潮版等でのの対策方法も
 あります。)
 ただ、コンクリートは耐水材料ではございますが、実際には地震の多い日本では、
 (しかも住宅レベルの厚さでは)全くヒビが入らないということは
 まずありませんので必ず防水対策を施すことをお薦め致します。
 逆に言えば、防水対策をかけるコストが無い場合は、
 一般的なレベルにすべきだと思います。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
=豊かな空間創造、幸福な時間=
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