香月真大 様
初めまして、中村弘道・都市建築の中村と申します。
①搭状比0-4、②4-6、③6≦と3ケースが考えられます。
①は通常、②はルート3の設計(地震力を入れて倒壊しないようにする検討が必要だし、解析計算に時間がかかる)③は構造審査会の審査が確認申請前に必要で、1年くらい時間がかかり、何回か審査会に対応するプレゼンが要求されることもあり、審査費用がっかる。また今回の平面の予想では非常用エレベーターなどの義務や設備的な追加が要求され今回はこのケースはないと考えられます。
よって、②のケースまでで最高の高さ31m以下に抑えるのが最高の高さとなります。
しかし概略さまざまな敷地の事情、施工の難易度、最大地震時の最上部の揺れなど、ざっとスタディーをしてみないとわかりません。間口5.5mの敷地などでは最上階はs造で600mm揺れますので敷地との離隔が300ですと敷地から飛び出てしまい、隣のビルにぶつかってしまい、それはなしですから、最上階から下の3層などは建物の幅が狭くせざるをええません。などの話もあり得ます。
この点など、しっかりした建築家や構造事務所のノウハウのあるところに相談される名が賢明です。設計料のほうは①では安い事務所でもよいでしょうが、②の場合はしっかりした事務所にお願いしすべて監理まで任せるのが賢明といえましょう。おおよそ請負金額の12%~15%(事務機能の場合は少し低減させるかもしれません)の委託報酬額とみておけば順当です。建設費用は業者をどんなところに頼むか、見積もり合わせをしてもなかなか対応しきれるところは、少ないでしょう。従って金額はかさみます。現場管理をしっかるできる人材が乏しいので、そこらのハウスメーカ程度では厳しいと思われます。構造はRCではコストアップとなり鉄骨造がベストでしょう。
ご参照ください
http://www.hn-arch.jphttps://www.o-uccino.jp/kenchikuka/client/designer/henko/私の場合はたまたま間口の狭い敷地の建築が多く、しかし条件をうまく活用しながら感じのよいしっかりした建築を完成させております。現在も厳しい条件の設計に取り掛かっております。たとえオフィスビルといえどもこれからはよいテナントが入りませんと先々残りません。ご検討ください。
HIROMICHI NAKAMURA
中村弘道・都市建築 計画設計研究所
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