西側に子供部屋。間取りについて

ぴちちさん
はじめまして
前田敦計画工房の前田と申します。

お問い合わせの件ですが、雪国などでは西陽を大切に利用する地域もありますが、
西陽に不快感をお持ちでしたら、この間取りならば、階段を中心に配置しなければ全ての部屋を南側に持ってくることも可能そうですね。

但し、南だから居室に最適ということではありません。
採光を確保しながら南でも閉じたほうがいい場合もあります。
ちょうどそのことに触れたブログを書いているので、ご参考までに！
http://mac-atelier.blog.jp/archives/51882777.html


■前田 敦／atsushi-maeda
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株式会社ヨシダデザインワークショップ　吉田と申します。疑問に解答いたします。
子供部屋についてのご質問ですが、以下の２つの事が考えられるように思いました。

1.主寝室南面を重視した場合。
子供部屋の本来の目的は就寝と勉強ではないかと思います。その他はできるだけリビングに出てきて親子のコミュニケーションを図ることが重要と考えると、カーテンやブラインドで対処可能な方位の問題は後回しにされても良いのではないでしょうか。
2.子供達の環境を優先した場合。
主寝室を北側に寄せたばあいは（ウークインクローゼットも）、子供部屋を２室とも左右に配置して南面させることができそうです。ただし、階段から物干しバルコニーまでの動線が廊下といった無駄な空間になってしまいそうです。階段脇通路をやめると、子供部屋経由で物干しバルコニーにアクセスすることになります。バルコニーが子供専用みたいで・・・・、どうでしょうか。

あまり私が考えを進めると元々のプランが全部変わってしまいそうですので、この辺りでやめておきます。是非ご参考にしてください。

ぴちちさん、私の場合で回答いたします。
確かにいろいろと避けたいところはあります。もちろん部屋の組換えが難しい場合は、窓を正面に持ってくることを避け、難しい場合は高窓にしたりします。隣接する環境が許せば東に子供室を配置出来ないかを考えます。子供の規則正しい習慣を考えると、いつまでも陽の入らない場所は寝室空間にはしたくないものです。また私の考えでは学習の場所と寝室を分ける提案もしています。概ね私の設計した方、またご依頼戴く方のお子さんは規則正しい生活と学習も頑張っておられます。ご依頼先がメーカーさんだと比較的対応が難しいかもしれませんが、ちゃんと設計が出来る担当者でしたら、ご掲示の間取りから組み換えは出来そうですが。あまり長くなっても他の方の意見をお聞きになる前に疲れてしまいますね、また機会がございましたらご質問ください。Ｈ２Ｏ設計室　森

ぴちち様
アイプランニング井手内です。

いろいろご検討ご苦労様でございます。
私が住宅を検討する場合は、どちらかと言うと、主寝室は日中居ない、子供室は日中居る、事が多いと言う想定から、住環境的には子供室を優先して計画しています。

その考え方に則って今回の計画をみた場合、子供室を南面させる様に計画したいところではありますね。

その際「全室南向き」とありましたが、それは建物の間口的に、通常の計画では無理ですので、主寝室は南面しないと思います。

あと気になるとしましたら、子供室のクローゼットの幅が、二つの部屋で違う事と、強いてあげますと、主寝室のW.I.Cの空間の奥行が1820となっていますが、個人的には、あと455増やして（壁をベッド側に移動して）2275とし、反対側にもクローゼットハンガーを設置する様にすると思います。

ざっと拝見した範囲ではそんなところでようか・・・
その他は、クライアント様と様々ご相談しながら進めていく範囲かと思いますので、ここでは控えさせて頂きます。

以上です。　　　　　　井手内　150518

初めまして、川崎市中原区の【快適健康環境+Design】森建築設計と申します。
このような相談サイトでの相談としては不向きな質問ですよ。正確な東西南北の方位は不明で周囲の建物の建設状況のまったく不明、あなたやご家族が望んでおられることもまったく分からないので、お返事されている方々は単にご自分の意見をお答えする以外にありません。ですので各回答は本当にあなたに必要な回答なのかも不明です。お近くの設計事務所を訪ねて相談した方がいいですよ。

森建築設計は快適性を計算で確認しながら平面断面プランや造形デザインを整える設計手法でご提案しています。
設計中に温熱環境や一次エネルギー消費量（光熱費）を試算し、竣工後には温湿度を実測することで住まい方アドバイスもしています。自立循環型住宅研究会、パッシブハウスジャパンの団体に所属し日々最新の情報を得ていますので設計値と実環境の関係や断熱気密性能とコストの関係なども熟知しています。コスト面では建築専門誌の建築知識で住宅コスト解説（執筆）もさせていただいており安心してお任せいただけます。またデザイン面でも神奈川建築コンクール受賞などありご満足いただけることと思います。

森建築設計
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ぴちちさん
はじめまして。イノウエセッケイジムショの井上と申します。

地域や周辺環境がわかりかねるので判断しづらい部分もございますが
2階の子供室は西日が差し込んで夏の午後は暑そうですね。
折角の家造り、後悔しない為にも全ての寝室が南面する別プランも作成の上、検討してみては如何でしょうか。

2階を全室南向きにしたほうが、部屋としては良いに決まっていますが、そうするとほかに都合の悪いことが起こるかも知れません。
住宅の設計において、ひとつのプランが良いかどうかを論ずるのは、ほとんど無意味です。多くの可能性を考えて、さまざまなパターンのプランを考え、それらを比較検討する中から、クライアントにとって相応しいプランが見えて来るのです。各プランに良いところもあれば悪いところもあるわけで、どれを優先するかということにクライアントが気付くことにこそ、重要な意味があるのです。
私たちの事務所では、はじめのA案から始まりB案、C案、D案と提案が続き、クライアントが「これだ！」と思えるプランになるのが、平均してH、I、J案くらいです。それくらい考えないと、クライアントの求める本当のプランは見えてきません。