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建築基準法の規制について

新築で屋上へ上る階段

新築で屋上へ上る階段を検討しています。
極力小さいスペースで抑えたいのですが、
建築基準法などにある有効寸法や蹴上などの制限がかかるものですか??
普通の階段のスペースだとすごくもったいなく感じているのですが、
はしごや、小さい階段などの設置でも問題ないのでしょうか??

どなたか、教えて頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

3件

2011年 6月15日
10202さん。初めまして大阪の岡﨑善久建築設計事務所の岡﨑善久です。
建築基準法の階段規定で住宅について明記します。
1)階段巾踊り場幅75㎝以上
2)蹴上     23㎝以下
3)踏面     15㎝以上
4)踊り場の位置は高さ4.0mごと
以上が建築基準法の規定です。

はしご等で利用する場合はこの限りではない。

私が好きな建物の「軽井沢の山荘」の階段詳細?として添付しますので参考にしてください。
     
矢印
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矢印
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2011年 6月19日
tekine.com(テキネコム)より

屋上というのは屋根でしょうか?
建築的に作る場合は建築基準法に基づくものです。
しかし梯子などの場合を利用することが多く、
脚立などの簡易的なものを取り付ける方が多いと思います。

矢印
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2011年 6月21日
屋上へ上る階段というと、最初に連想されるのは手塚建築研究所の「屋根の家」です。子供部屋やリビングなどから梯子・階段などを使って屋上(この場合は屋根ですが)に上れる家です。

建築基準法上の階段の規定は「避難」のための基準です。屋上への階段には該当しません。(同様に屋根裏のロフトのような「居室」ではない物置などにも階段の規定は該当しません)ですから、はしごや小さな階段の設置は可能で、法規上の問題はありません。

それよりも注意していただきたいのは、階段から屋上へ出る部分の防水処理の仕方。雨漏りの原因になりやすいので、収まりをよく検討する必要があります。
矢印
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