どれだけ拘るかですね。
近江の棟梁と相談したとき、工期はどのくらい欲しいですかって聞いたら3年程度欲しいとか言ってましたね。
銘木の調達から、拘るときりがないですね。
今の時代、伝統の技を重んじる世の中では無くなって、かつての伝統を維持するような時代だと思います。
それは、法整備しやすいものを重視し、価格、工期を重視する時代でそれに数寄屋といえば今でいうセレブ、昔でいう旦那衆が景気の良い時代に建て発展したと考えられますので時代にも合わないい状況ですね。
恵方巻のように旦那衆の花街の遊びを一般に普及させたともいわれる伝統というには微妙なものもありますが、、
そして、茶室も、一棟立てから、部屋の中に取り込むのが、多くなってきたようです。もっともそれは秀吉の大阪城の中の茶室とにてるので、昔からあったとも言えるとは思います。
さて、今回の話題ですが、やはり洋風か和風か新和風という選択肢で考えられると良いと思います。町屋も最近では、京都でも町屋もどきが多いようですので、そのなかでも京都らしいものを建てられると良いと思います。
イメージですので、施主と設計者が意見を取り交わし、頑張ればなんとかなると思いますので頑張りましょう。
さて坪単価、ですが、それなりのものを造るならば、80万円はみこみましょう。
遅れましたが、
回答ですが、土地建物の要望を叶える価格については難しいです。
一般的にとりあえず
困難は△
可能性あるものに〇
としました。
・茶室△・縁側〇・庭△(和風の数寄屋風の庭にすると高価になります。)
その他の要望としては
・土地の歴史的背景が暗くないこと △
(歴史的背景を調べるのは大変かもしれませんね。)
・防音断熱△
(和風では真壁、となりますので、壁の厚みに左右されます。又、拘って土壁とすると、断熱材を入れるのは困難です。それを無視し、つけ柱、付鴨居という方法もありますがお勧めではありません。)
・公営の上下水〇(市内であれば整備されてると思います。)
・ガレージ付き△(インナーかスペースかで違ってきます。)
参考になればと書き込みしました。
鶴崎より
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