吹き抜けリビングの照明について

私が現段階で照明計画をするなら、
①階段～リビング吹抜けに壁がない場合は、
　(シーリングファンを階段側に寄せてででも)ペンダントライトを設置します。
　階段～リビング吹抜けに壁がある場合でも、出来ればペンダントライトを
　設置したいですね。階段側に寄せた分スタンドライトを反対側に設置したいですね。
②ライティングレールいっぱい付けるより、恐らくは２階内壁は吹付断熱は
　していないでしょうから、この壁から下向きにブラケットやスポットライトを
　設置して、ライティングレールから逆に天井を照らすのもいいと思います。
③多少お金はかかりますが、折角の吹抜けですからメインはARCO(FLOS社)の
　フロアースタンドして、補助にダウンライト･ブラケット(出来れば、間接照明)を
　設置するのがベストかも知れませんね。

※ダイニングもダウンライトを設置しているので、シーリングライトよりも
　ペンダントライトの方がいいと思います。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社　加塩博之　拝
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スポットライトは上に向けたり下に向けたりできるものが多いので、
天井を照らすことでも明るくなります。
TVボードに間接照明を入れてみたり、フロアライトなどを利用したりすると素敵な空間になると思います。
ご参考（吹き抜けとダクトレールの事例）
http://www.n-space-d.com/fwh6.html

私であれば以下のように考えます。
開口の位置や天井の高さ、壁の素材感などがわからないので一概には言えませんが、
・吹き抜けにペンダントを吊るして全般照明とする。（その際シーリングファンで照明が揺れないように注意。ピアノ線などで固定するか揺れないものを選ぶ。照明とシーリングファンの位置に注意　サーキュレーションファンなど天井に吊り下げない方法などもあります。）
・上記が難しい場合は現ライティングレールとその他の壁に補助のスポットライト（室内の状況による）で天井を照らして全般照明とします。これは結構効果的です。なぜなら吹き抜けは天井を照らすことで空間の豊かさが発揮されます。光は吹き抜け上部に反射した反射光で室内を明るくします。
・上記だけでは補えない分を現ライティングレールの下面向けスポットと床置きのおしゃれな床置きスタンドなどで補助します。

いかがでしょうか？
吉田