能地一級建築士事務所『無料間取り診断室』です。
Sumik様クロス施工問題ですね
確かに正面の継ぎ目はお粗末ですね、こんなのみたくないですよね、楽しみにしていた完成が一気にきょうざめしますね、もう一枚の横からの光がクロス仕上げでは一番粗が見えてしまう環境です、吹き抜けが流行した時横から入る光で2階まで立ち上がっている壁のクロスの悪さがあらわになり大変でした。これを見るとボードも影響してるかもですね、クロス屋さんが大変なのは自分でボードを仕上げない所です、仕上がったボードにパテで調整をしながらクロスを仕上げます、どっちなんでしょうねエ~
とは言え今後の話で当然補修はしてもらいましょう、ですが生活してみて『あ~ここもだぁ~』と言う事は絶対にあります、むしろこんな状態だと家族全員でクロスあらさがし競争になってしまします。残念ですね、ホントだったら自分の家のあらなんて探したくないのに、本当に現場監督って大事ですね、あっすいません、何が言いたいかと言うと内装の保証を確認しましょう通常2年くらいかなぁ~湿度、温度でクロスが動いて悪さがより出てくるかもしれません、保証期間が過ぎない内に問題ある部分に関して補修してもらえると言う約束を取り付けましょう、保証期間なので当たり前ですが、引き渡し時点でこんな事があったんだからわかってますよねと言う念押しです、当然書面で残しましょう。
最後に建築は工場商品では無く現場で色々な職方さんが工夫しながら完成させますその仕組み上補修の技術が発展しています、この補修を潔しとされない方もいらっしゃいますが、補修、やり替えに拘らず『きれいに仕上がる』を目的にこの後の対応をしていただくと建設的になるのかと考えます。きれいに仕上がる事を祈念しています。