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家づくり相談

断熱材の厚みについて

お世話になります。

現在の工務店さんの仕様は吹付け断熱50mmとなっています。
ネットの情報で50mmだと断熱性能としては心もとないと見たことが有るのですが、実際どの程度であれば安心出来ますでしょうか。
また、その厚みを増やすことが出来るとしたらどのくらいコストアップになりますでしょうか。
また、コストがかなり上がるようであれば部分的にリビングだけ暑くするなどは意味がありますでしょうか?(家全体をしないと意味がない?)

吹き抜けを検討しており、50mmの吹付け断熱であれば冬寒く夏暑くなる可能性が高いのか心配しています。

宜しくお願い致します。

専門家の回答

6件

2021年 8月 5日
断熱材にもグレードがあり、厚みだけでは判断できません。
断熱性能はほかにも屋根や開口部による部分もありますね。

全体の計画で検討・判断する必要があります。

コストについては工務店さんに聞かれてください。
矢印
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2021年08月05日

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ありがとうございます。
そうなのですね・・使われるのはダルトフォームかアクアフォームか選べるようです。
最終的には工務店に聞くのですが、どのくらい変わるのか相場感が知りたいなと思った次第でした。

2021年 8月 5日
はじめまして。
断熱材のお話しですが、熱還流率がいくつの吹付断熱で壁、天井全てが50㎜なのでしょうか?断熱材は性能です。いくら性能が良い断熱材でも薄くては機能しませんし、グラスウールでもきちんと施工して厚みを取ればそちらの方が性能があがります。
性能、厚み、施工精度、開口部(サッシ)の性能、さらにプランニングにより太陽を日差しを取得したり、遮蔽したり全てを考えての断熱の厚さの決定をします。
また、一部分だけ厚くしても他の部分から熱の流入がある為さほど効果がありません。
工務店さんにUA値とこの断熱だと冬場の室温は何度になりますか?と質問されてください。折角、費用をかけられるなら効果のある使い方をお勧めします。
矢印
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矢印
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ユーザーの返答

2021年08月05日

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ありがとうございます。
熱貫流率などは聞いたことがないです…サッシは樹脂アルミ複合サッシになります。(Loweペアガラス)
工務店と施主を繋ぐ営業担当の方にUA値など測ったりするのか聞いてみましたが、お金かかりますが測りたかったら測れますよ的な回答で、特に基準となる数値はお持ちではない感じでした。。
一部だけ厚くしてもあまり効果がないのですね。。
それだと家全体をやる必要がありそうですね。

2021年 8月 5日
断熱材の材質は何ですか?
吹付断熱ですと現場発泡ポリウレタンか、セルルースになるかと思うのですが、どちらも50mmですと超高性能です。
工務店さんのおっしゃっている断熱材の種類はグラスウールではないですか?
グラスウールにも等級がありますが50mmでは心許ないですね。
100mmにしてもらえば良いと思いますが・・・。
100mmになっても価格が倍になる事はないと思いますよ。
矢印
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ユーザーの返答

2021年08月05日

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ありがとうございます。
これが材質かどうかわかりませんが、ダルトフォームかアクアフォームか選べるようです。資料には現場発泡断熱材とかいてあります。
ということはこのままでも大丈夫かもしれないということでしょうか。
50が100になっても倍になることはないとのことで少し安心しました。

星マーク
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2021年 8月 5日
大阪でしたら50mmでも大丈夫ではないかと思います。省エネ基準からすると外壁は80mm程度と決められているようですが、個人的には、ほんとに必要かなと思っています。

それと現場吹付の発泡ですが、個人的には好きではありません。木造の構造材に吹き付けられた状態は、あまり美しい姿ではなく嫌いです。木材がかわいそうになってしまいます。古いと言われるような気がしますが、私の現場では、まだグラスウール100mmを丁寧に施工していただいています。
矢印
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矢印
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ユーザーの返答

2021年08月19日

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ありがとうございます。本当ですか、それでしたら少し安心しました。
断熱性能はそれほど高くないのだろうと思い、80~100で工務店さんと話をしようと思っています。
グラスウール100mmでも良いと思っていますが大工さんの腕次第なのですよね・・・
頼む工務店さんの大工さんの腕が良いかどうかが自分達で判断ができず悩ましいです。

星マーク
相談者が役に立った
2021年 8月 5日
厚みを部分的に変えるとあんまり意味がありません。どうせなら50mmのままか全部100かどちらかが良いです。
矢印
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ユーザーの返答

2021年08月19日

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部分的に厚みを変えてもあまり意味がないとのこと、それは知りませんでした。
教えて頂きありがとうございます。
全体を100で増やす方向で検討します。

星マーク
相談者が役に立った
2021年 8月 5日
陰謀論じゃないですか?素人に限って数字で色々言いますからね。

日本は1から8の地域に便宜上分けて気候帯を区分しています。
大阪は5,6地域に当たります。僕は、アクアフォームの資料しか
手元に無いので、これについて回答します。
アクアフォームは、JISA9526 吹付硬質ウレタンフォームA種3に
当たります。先ほど申し上げた地域ごとに概ね断熱材の厚みは
材種によって定められていますから、簡便な方法として、それらと
照らし合わせれば良いと思います。

https://www.njr.or.jp/data/14/mlit_ks20140401_3.pdf

アクアフォームは、この添付にある「C」に該当しますね。
ということは表から読むと「壁」にあっては「90ミリ」以上が
必要だということになります。
結論から言えば50ミリでは足りません。100ミリの施工が妥当です。
ですが、日本アクアでは95ミリまでが最大の設計数量なので、
105角の柱の軸組みであれば壁の中をパンパンに吹き付けるって
感じで、実際の「見積」は95ミリなんです。バラスとね。
でも大概5,6地域では「80ミリ」を基準に施工してます。
僕も性能評価が必要なければ激安で設計するなら80ミリでやります。
でもアクリアマットを普通は使います。吹きつけは止めた方が良いです。

で、先ほどメーカーにも確認しましたが、50ミリでは話にならないと
いう返答でした。僕も呆れます。参考になると良いです。

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
矢印
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ユーザーの返答

2021年08月20日

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ありがとうございました!
お礼のメッセージを打ったはずでしたが、送信・反映が上手く出来ていなかったようです。
大変失礼いたしました。
アクリアマットは調べてみましたところ高性能のグラスウールなのですね。
そちらも工務店に頼めばオプションで可能だと思うのですが、グラスウールは大工さんの腕次第なのですよね?
そちらが不安で…自分たちで大工さんの腕が見極められないのでどうなのかと思っています。
頂いた回答を元に、吹付け業者に確認しましたところ、仕様書がそうである手前言い難いが50mmは少ないとの回答を得られましたので、80ミリで見積もりを依頼しました。
わかりやすく教えて頂きありがとうございました!自分の知識も増え、大変参考になりました。

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