家の耐久力と相場価格

ソロリさん

はじめまして、新宿で設計事務所と不動産コンサルを兼業
している片瀬と申します。

耐久性をお考えのようですが、お金を掛けてメンテナンスを確り
行いば、ＲＣ／鉄骨・木造、夫々が長持ちしますよ。日本で最古
の建造物は、木造ですからね。

しかし、予算内で、耐久力が高いものと考えた場合、ソロリ
さんのケースでは、木造ではないでしょうか。

自己資金＋マンション売却で、５～６千万ですね。
その予算で、ご家族がゆったり暮らせる安住の地を探し、ご希
望の住まい、長寿命の住まいを建てるには、木造が一番だと思
いますが、如何でしょうか。

その方法・場所は、色々考えられると思いますので、ご希望条
件・地域等、お教え頂けましたら、土地探しからの家づくりを
お手伝いさせて頂きます。

土地探しからの注文住宅：http://www.maxnet-g.co.jp/associates/associates.html

ソロリさん

木造で耐震性・耐久性が高い家造りを行っております。古い民家と同じ作りで２００~３００年持つ家造りです。耐震性は最新の構造計算から改良を行っております。どんな大きな地震がきてもつぶれることはありません。断熱性も改良し省エネの住まいです。また、耐震性にこだわるなら壁式コンクリートが良いですね。簡単なアドバイスですが参考になれば幸いです。

匠拓　寺澤秀忠　拝　 http://www.syotaku.jp/

ソロリさん

予算の目安をＨＰに掲載していますのでご参照ください。基本仕様の住宅であれば２０００万円程度で古民家と同じ造りが可能です。夢のまた夢ではないですよ。土地購入からお手伝いもしています。

匠拓　寺澤秀忠　拝　 http://www.syotaku.jp/

はじめまして、アーキネットデザインの市川均と申します。
　先ず、予算の件は、埼玉まで範囲を広げてもらえば（私は埼玉なので）、充分に可能です。ざっとですが、土地３０００から２５００万円、建物２０００から２５００万円を目安にしては如何ですか。
　次に建物のコストと耐久性ですが、耐久性に着目されたのはたいへん良い事ですね。家づくりの基本は『丈夫で長持ち』ですから。もう少しきちんと説明しますと。
　構造別のコストは、木造５０万円／坪から、鉄骨６０万円／坪から、RC造７０万円／坪から、を目安にしてください。ですから、木造をお勧めします。
　そして、耐久性ですが、これは圧倒的に木造が長持ちします。理由は、素材として耐久性が長いからと悪くなった所を交換出来るからです。ちなみに素材の耐久性は、一番長い木材は１００年以上で、RCは７０年程度と短いです。これはコンクリートが中性化と言ってアルカリ性から中性化する事で強度を失ってしまう材料であることが原因です。ですから、いずれの構造も基礎はRC造ですから、その時点で基礎は造り変えなければなりません。この場合、木造は軽いので比較的簡単に出来ます。私は川越という古いまちで事務所を構え（蔵の保存運動もしていたので）ていたので、そのような１００年以上前の家の基礎の交換は当たり前の様に目にしてきました。
　最後に地震については、地震に強い事と耐震性は同じではありません。本来の木造（木の家）は、適切に揺れる事で地震の力を受け流していました。単に耐震性を求めるのではなく、耐震と粘りを兼ね備えた木の家が最も地震に強く、耐久性も長くなります。
　話が長くなりましたが、私は埼玉を中心に上記の通りの丈夫で長持ちの『木の家づくり』の研究と実践の活動をしています。そんな中、『１．５階建て住宅』という、シンプルな木としっくいの家も企画していますので、是非HPをご覧ください。そして、興味がありましたら、いつでもメールください。土地建物総額５０００万円前後の家づくりの実例もたくさんありますので、一度見に来ていただければイメージがわくのではないでしょうか。
　添付したし写真は、キッチンが主役の家で、上記通りの『丈夫で長持ち』の木の家です。床は桧の無垢板張り、壁天井は洋風しっくい塗です。
アーキネットデザイン
TEL:049-237-7670
E-Mail:*****o-net.ne.jp

アーキネットデザインの市川です。
コメントありがとうございます。
　家族がキッチンの廻りに集まるとの事、それは子育ての時期には大切な事ですね。参考になる家をご紹介しますと、企画型住宅のSS型０１号は、子育て家族向きで、キッチンの隣りに書斎コーナーというスペースを設けています。名前は書斎コーナーですが、子供達が勉強をしたり、お父さんが仕事したり、朝と昼の簡単な食事をしたりする多目的スペースになっています。写真を添付しますが、左側がキッチンで正面奥に見えるテーブルがそこです。詳しくはHPをご覧いただければ幸いです。
　RC造は価格が高いのになぜ？というのは、RC造は圧倒的に耐火性能が良いからです。大勢の人が使う施設などはそのような耐火性能が必要になるのでRC造となります。また、現在日本では木造は４階建て以上には用いる事が出来ませんので、中高層の建物もRC造か鉄骨造になるのです。