appleさん
はじめまして、新宿で設計事務所と不動産コンサルをしている
マックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。
まずは、現況を把握することが、第一です。
本件と隣地の地盤レベルは、フラットなのでしょうか。
ブロック塀は、どちらの所有でしょうか。
また、越境は、しているのでしょうか。
ブロック塀のひび割れは、何処でしているのでしょうか。
（ジョイント目地若しくはブロック自体でしょうか。）
いずれにせよ、このまま放置した場合、地震時には、倒壊の
可能性は高いと思いますので、対策を講じる必要があります。
ブロック塀が、隣地の所有の場合、本件契約後、建替えを御願
いするしかありません。共有に場合、費用を折半して建替えし
ましょう。しかし、簡単に問題解決しない場合があるので、
契約条件にしたほうが良いでしょう。
また、植栽やブロック塀が越境している場合は、越境承諾書を
交付して頂きましょう。これも、契約条項に記載する必要があ
りますので、注意してください。
但し、越境承諾とは、隣地が建替える場合に、是正すると
言う内容になりますので、即時の解決にはなりません。
ブロック塀をそのままの状態で建築しなければならなくなった
場合、RC造にするか、２ｍ程度離すか、高基礎・防護壁等の
検討が必要になりますね。当然、コストもアップしますので
その理由により、土地代を値引いて頂く交渉をしましょう。
慌てて購入すると、色々問題が出る場合がありますので、必ず
事前の調査は、綿密にしてください。
土地探しからの家づくり：
http://www.maxnet-g.co.jp写真は、擁壁下のハイブリッド住宅
