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間知ブロック擁壁のある造成土地の耐朽性や改築する場合について

ただいま土地の購入を検討しておりまして、候補の土地の西側に3メートルほどの高さの擁壁があり、その上に家を建てる形の土地になっています。

元々は土地の半分くらいまでが傾斜地だったところに盛土し、拡張しているような造成で、6棟分の土地が同じ擁壁で繋がっている造成地になります。

許可を得て開発されており、造成が3年ほど前で最近の為、擁壁の作りはおそらく問題がないと思うのですが、この土地を購入し、30年、40年と経った際に、売却や子供への譲渡を考えた場合を心配しております。

耐朽性は永遠ではないと思うので、どこかのタイミングで補強や改良などが必要かと思うのですが、最近造られた擁壁の場合、どれくらいの築年数で売却価格などに影響が出るのでしょうか?
また、そこに5、60年後も住み続ける場合や想定外の地震などで擁壁に補強や改修が必要になった場合、自分たちの土地だけで補強や改修が可能なのでしょうか?

書き方が悪く伝わりづらい部分があるかとおもいますが、知見や有識ある方のご意見を参考にさせていただきたいと思っています。
  • 間知ブロック擁壁のある造成土地の耐朽性や改築する場合について

専門家の回答

5件

2021年 1月11日
擁壁が自身の敷地のものかどうか、
自分のものである場合、擁壁の図面や
申請書があるか確認されたほうが良いと思います。
建物は擁壁に頼らず、安全性を確保できるように杭などを計画したほうがよさそうですね。

詳しく伺えれば、資金計画から、
設計のお手伝いさせていただきます。
ぜひHPもご覧くださいませ
矢印
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2021年 1月11日
間知ブロックの場合、傾斜をつけて土地にもたれ掛けさせながら、ブロックを積んでいるため、自分たちの土地だけで補修や改修はやりやすい部類には入りますね。

擁壁の場合、いつくらいまで保つかという一般的な話は、すみませんが、聞いた事がないです。ただ、基本的に、定期的に手入れは必要となります。上部に排水溝があるはずですが、常にそこは綺麗にして水が流れるようにして置いてください。水抜き穴もふさがっていたら掃除してください。裏に透水層が作ってあり、そこから水が抜けるようになっていますので。
メンテナンスを怠ると、内部に水がたまり、水圧がかかるため、豪雨の後とかにふくれたり、亀裂、ブロックに隙間が空いたりなどして、短期間の内に補修が必要となります。

売却の場合は、擁壁がどのような状態であるかは見られます。ふくれ、亀裂、ズレなどが無ければ大きな問題にはならないのではないでしょうか。
矢印
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矢印
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2021年 1月12日
こんにちは。
2mを超える擁壁は「建築基準法」によって崖扱いとなり、「崖条例」の
適用を受けます。
建物を建てる際にも様々な適用を受けることになります。

また「宅地造成法」によって擁壁の持ち主は「擁壁の安全管理」が義務付
られています。
これを怠って擁壁が崩れる事故などが起こると、被害にあった方からの「損
害賠償請求」等もありますので注意が必要です。

簡単に造り替えが出来ない擁壁があるような敷地は問題があり、購入しない
のが無難だと思います。
下記に資料を添付いたします。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/tamakenchikushidou/pdf/140929_anzen.pdf

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣(ワシズ)
矢印
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2021年 1月12日
木更津辺り、それも請西から東の方へ向かっての山を造成した
開発地域には結構ムチャなブロック擁壁の分譲が売りに出ていますよね。
しかも激安で。僕は現在、木更津市にお住まいの方の住宅の新築プロジェクトに
関わっています。当初は近隣の地域で土地探しをしていましたが、素人目には
安くて環境の良い土地に見えても、僕が現場に行って販売業者と話をすると、
まぁ出るわ出るわ、なんで黙ってたのって内容が。

ケンチブロック自体は5mくらいの高さまでは構造的にもちゃんとした強度が出せる
仕組みになっています。開発許可を得ていますから、ちゃんと設計されています。
コンクリートの強度は昔のものであれば50年くらいがピークで、それ以降は強度が
落ちてしまいますが、今のものは、もうちょっと頑張ります。それでものもは
永遠じゃないです。質問の内容は荒唐無稽って物です。
もしもを考え始めたら際限ないです。行き着くところは「家を持たない」が
正解になります。
家を持つこと、そのものは「負の遺産」です。基本的には。特に日本の場合は。

30年、40年、家族が安心して暮らし「成長」するための「場所」。それが住宅です。
朝起きて、働いて、食べて、寝て、稼いだお金の大半を「家」の為に使います。
それだけ命を守って、成長するということが生きるということと等しいというくらい
大切なことだからです。たしかに資産として残せれば良いのですが。
使い切っておしまいってのが自然な姿です。
元の姿を想像してみてください。そこは「ただの山」だった場所です。切り開いて
造成して家が建って街が出来るなんて「想像力が乏しい、気の小さな一人の人間」では
想像も出来ないでしょう。309さんが、この世を去った後にこ、この土地が、
どのような道を辿るかは、それは「その時の人」が考えれば良い事です。

それよりも!!こういった土地の「値段」に釣られて検討しているのであれば、
やめておいた方が良いです。駐車場部分の造成やアプローチの造成工事を他の
土地を使って機材を搬入させなければならないような場合、排水や給水が作ってない
場合なども考えられます。それらの工事費が「概算」ではなくて、ちゃんと施工する
業者が見積を出したのを見てから建築費とを鑑みて購入を検討することです。
不動産業者、それも開発したご本人は「兎に角売りたい」一心です。
僕のクライアントも不動産屋の概算と、僕が見つけた施工業者の見積の金額が
1500万円も違っていたので、一瞬でやめました。僕は出来っこないって最初から
言っていたんですが。素人は数字を突きつけられないと分からないんですよね。

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
矢印
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