１階をＲＣ、２階３階屋上を木造で建てたい

何を持って難しいとおっしゃっているのかがわかりません。。
予算的にでしょうか？ご予算がわかりませんが、、

数社に設計をお願いされているとのことですが、それだけで費用がかかるはずです。（タダで設計する見積もりの精度は知れています。）まずはそこを見直されるべきかと思います。

はじめまして。
納谷建築設計事務所の納谷学と申します。

川崎・武蔵小杉界隈で設計事務所を構えて約３０年になります。
これまで全国で２００件以上のプロジェクト（個人住宅や集合住宅など住宅系が７割）を実現してきました。

１階RC造の上に２・３階が木造の事例もあります。
土地の形状や周囲の環境がわかりませんが、１階が運動ができるスタジオで大きな面積が欲しいということであれば、１階は鉄骨造で２・３階を木造ということも可能です。
難しいことはありません。

何にしても、それで安価になるかと言えばそんなことはありません。

また、どういう意味でRCが丈夫とイメージされているのか分かりませんが、どんな構造でもきちんと計算して正しい材料を使い、正しい施工を施せば、震度７の地震（過去の日本の最大の地震）に耐えられる構造になります。
もちろん、それぞれの構造に特徴があり、光が求める建築に合った構造形式があると思います。（もちろん予算の考慮の上）

私の事例であれば、
「門前仲町の住宅」（https://www.naya2022.com/works_post/%e9%96%80%e5%89%8d%e4%bb%b2%e7%94%ba%e3%81%ae%e4%bd%8f%e5%ae%85/）
「奥沢の住宅」
（https://www.naya2022.com/works_post/%e5%a5%a5%e6%b2%a2%e3%81%ae%e4%bd%8f%e5%ae%85/）
「西荻窪の住宅」
（https://www.naya2022.com/works_post/%e8%a5%bf%e8%8d%bb%e7%aa%aa%e3%81%ae%e4%bd%8f%e5%ae%85/）
などがRC造の上に木造を載せた事例になります。

よろしかったら覗いてみてください。

上下で揺れの周波数特性かちがうため、上は左に下は右にゆれることがあるため、接合部は強化しなければならないだけです。そこを理解して設計する事ですね♪

はじめまして。クサノユカリ建築設計室と申します。

１階をRC、２・３階を木造とする混構造は技術的に可能です。
ただし接合部などの設計に専門的な検討が必要で、木造よりコストは上がります。
スタジオなど強度や防音性が求められる用途であれば、１階RCは有効です。
構造設計者と連携して進めれば、現実的な選択肢になります。

ご参考になれば幸いです。