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新築戸建て

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3件

建築士に依頼する時期はいつ頃がよいですか

皆様初めまして。昨年辺りから自宅の新築計画を考え始め、さまざまな資料を入手し検討しているところです。一般的には1年未満で一気に建ててしまう方が多いように思えますが、調べれば調べるほど奥が深く、私としましては、提出していただいたプランをもとに相談しながらじっくりと詰めていきたいと考えています。
そこでお伺いしたいのは、住み始める時期から逆算してどのくらい前から、コンタクトを取り、お願いしたらよいでしょうか。2年半前ではさすがに早すぎますでしょうか。
じっくり取り組むには早すぎることはないと思うのですが、建築士の方もいくつも仕事を抱えてお忙しい中あまりにも早い時期からは取り合っていただけないのでは?という懸念もあります。
直接建築士にお願いする場合、またハウスコのようなコンペを利用する場合も含め、アドバイスいただければ幸いです。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

3件

2008年 4月25日
初めまして。

問い合わせの時期ですが何時でもかまいません。
10年先に建て替えを考えている、なんて依頼も良いですね。

事務所のホームページのは契約から入居まで1年程度としていますが、
常々3年ぐらい掛けてじっくりやってみたいと思っています。
ただ、ほとんどの依頼が1年以内に入居なので、
今までゆっくりした仕事はやったこと無いですねぇ。。。

複数の仕事を抱えるのでスケジュールは余裕があると助かります。
日程にゆとりがあると仕事の調整が利きますし、
何より精神的に余裕が違います。結果設計にも影響ありますね。
一年程度の通常のスケジュールで複数抱えると、
煮詰まったときがちょっと辛いですね。息抜ける余裕はほしいです。

コンペだと事務局の意向もあるので何とも。。。
ただ、2年ぐらいのスケジュールなら十分有りだと思いますが。

思うままつらつら書いてみましたが参考になれば幸いです。
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ユーザーの返答

2008年04月25日

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早速のご回答・ご意見ありがとうございます。
10年はさすがに稀なことかと思いますが、2年3年・・というのはありなのですね。
確かに1年(かつ複数案件同時進行)だと忙しなくなるかもしれません。
さまざまな条件から合う建築士の方を探すのは難しいこともありますし、同条件でも、思いもつかなかったいろいろな切り口からのアイデアを出して頂いたりという点でコンペに興味ありますが、最初から2〜3年後と条件を断っておいて、承知していただいて参加していただければよいのでしょうか。そもそもそれだとコンペへの参加はすくなくなるのか?という心配もありますが。

皆様寺澤様のようなご意見ならよいのですが、他の方のご意見も伺ってみたいと思います。
引き続きよろしくお願い致します。

2008年 4月26日
匿名様

あくまでも私個人の経験からのアドバイスです。
設計期間の長さの問題ではなく内容の濃さが問題だと思います。
中には本当に最初のプランがお施主さんと設計者双方の考えがバッチリきまり、ほんの数ヶ月で実施設計に移行する事もあります。
また、数年かけて積み上げて完成する場合もあります。
時間的な余裕があるのであれば、出来上がり時期を決めずに始めるのが良いと思われます。
プランがすんなり決まったのであれば、時間があると中だるみします。逆になかなか決まらない場合、計画が延びて、工事に支障がきたす事もありますのでその場合は1,2か月遅れてもちゃんと工事した方が良いと思われます。

上記を踏まえて

住宅の規模や構造、土地の形状等により変わりますが絶対必要な期間は、

確認申請に1ヶ月(簡単な構造の場合)
実施図面作成に1ヶ月半、
工務店の見積もり期間に1ヶ月+見積もりの検討に半月、
確認申請に1ヶ月(簡単な構造の場合)、
工事期間は6〜8ヶ月

となり、1年は必要だと思います。
勿論、この間もお施主さんとの細かな打合せは続きます。

残りがプランニングにてお施主さんと内容を詰める期間です。
(実施設計をしながらつめる場合もあります)

お施主さんに取って納得がいく期間は1年だと思われます。
四季によって感じる事が違うので1年あれば春、夏、秋、冬、梅雨、大雨、大雪、台風等ほとんどを打合せしながら体験出来、そのときの考えを設計に行かせれると思われます。
夏の暑い日には冬の寒さ対策はおろそかになり、冬の寒い日には夏のあつさ対策はおろそかになります。春先の気持ちの良い日は外部デッキが欲しくなり、梅雨のじめじめした日はそれが意外と使えない事を知ります。
その都度設計者と打合せをし、疑問に対する回答を確認出来ると思われます。

合計2年あれば良いと思われますが、それ以上になるとあら探しとなり、結果的には良い物が出来ないと思われます。

勿論これがベストではありません。長期をかけて打合せをする場合の一つの方法です。

大事なのは『こういう家が欲しい』という考え方の芯の部分がぶれなければ期間はあまり関係ありません。
その部分が曖昧だとその住宅の方向性自体が変わる事になり、打合せを長くやってもいろんな情報に惑わされてしまします。
住宅建材は日進月歩しています。半年もたてばより高性能な製品がでて、トレンドも変わり、新しい問題定義も出てきたりします。
特にインターネット時代は情報が手軽に手に入り、それを見極める目がないとその情報に振り回されます。
個人で調べれば調べるほど分からなくなります。
自分の目指す住宅の方向性がはっきりしていればそれらを些末な事として流す事が出来ます。逆に、その情報が目指す方向性に置いて大事な内容の場合は積極的に検討すれば良いのです。
他の方が書いてある通り、お施主さんがプロフェッショナルになる必要は無く、それらを理解する為に設計料を支払う訳ですから、上手に設計者を使えば良いのです。
お医者さんに行ってお薬をもらうときにその薬の成分を聞いても仕方が無いのですが、少なくともどういう薬か、どういう副作用はあるのか、なぜ食後に服用しなければならないのか、完治する事が目的なのか、病状を押さえる事が目的なのか、理解していれば薬を納得して飲む事が出来ます。

人によって考え方は変わりますが、子供の頃からの掛り付けのお医者さんは患者さんの事を良く理解しているので信頼してお薬をもらう事が出来ますが、設計の場合そのような関係性は無く、打合せにてカルテを作成していきます。
その為には考えている事、思っている事等をオープンにはなせるような信頼出来る設計者を探す事が大事です。
これは住宅の方向性が似ている事かもしれませんし、年代的なバックボーンの相似かも知れません。

直接設計者に頼むのもコンペにて設計者を捜すのもそんなに大きく変わりません。
『このような家が欲しい』という判断基準が無いとどちらにしても悩むだけです。
コンペにおいて設計期間の設定は参加人数に影響は無く、(現実的に難しいような短い期間は別として)それよりも要望が曖昧な物は敬遠しがちになると思われます。
好みのデザイン、絶対必要なもの、出来れば欲しいもの、あれば嬉しい程度のもの、それらを自分の中で整理し、まとめる事で、ある程度の方向性を伝える事が出来る要望リストが出来れば、それに沿った設計者が集まると思われます。
あまり細かい事は悩まずに「このようなのが好き」程度でいいです。
細かく悩むのは設計者と打合せをしてからでも十分間に合います。
これは直接頼む場合でも同じです。

色々と書きましたがご参考になればと考えています。

林泰介
矢印
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ユーザーの返答

2008年04月26日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

ご返信ありがとうございます。
皆様真剣にかつお時間を割いてご丁寧にアドバイスいただけることとてもありがたく感じております。

おっしゃるとおり、調べれば調べるほど奥が深くわからなくなってきている現実もあります。オープンハウスなどでお会いした設計士の方々ともお話する機会もありますが、これもまた皆様多種多様なご意見(一方を否定することも)がありまた迷うことになります。
プロになる必要はないですが、確固とした信念を持つようにし、見極める目を養う必要はあるということでしょうか。

相談から検討を経て完成まで2年以上というのはまれなことではないのですね。
まずは、要望やテーマを明確にし、ベースとなる方向性だけは家族含め自分の中でつけておきたいと思います。

2008年 4月26日
匿名さん

林です。
自分の書いた文章をありから読むと大変分かり難い文章だったので補足いたします。
申し訳ありません。
見極めるのは難しいです。
設計士のほとんどはお施主さんの為に本当に頑張って設計しています。実務的にも遜色ありません。よって悩まれることが多いと思われます。
だから結局は相性の問題になるのだと思われます。この人なら気軽に話せるという程度です。

あとは理解していただいてる通りの内容です。
有り難うございました。

林泰介
矢印
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