ミニイさん
マックスネット・コンサルタントの片瀬です。
地下室は、技術と経験があれば、温度と湿度が安定し防音効果
も高く、採光さえ考慮すれば、非常に快適な環境になります。
コストは、地上部の1.5倍程度になりますが、容積緩和を考
慮すると、一概に高いものではありません。
家づくりは、単に雨風を防げれば良い物から始まり、快適性を
追求すればするほど、技術と経験が必要になってきます。その
違いによって、回答内容も異なってくるのでしょうね。
地下室の場合、漏水が無いのが当り前で、そこを問題にしてい
るのでは、レベルが低過ぎますね。雨風を防ぐのと同じレベル
になってしまいます。
長期に渡り、如何にカビナイ空間をリーズナブルなコストで造
るかが問題なのです。
費用を掛ければ、完全二重構造にして、中空層の湿度を機械制
御すれば、完璧なものになります。
そして、開口部に面して大きくドライエリアを確保し、植栽を
設ければ、地下室とは思えない空間になるでしょう。
住宅設計は、建築家にとって最初の登竜門です。そのために、
技術と経験の違いが非常に多く露呈してしまうのも事実です。
世代によって、回答がマチマチなのも仕方が無いと思ってくだ
さい。ミニイさんは、その点を考慮して判断して頂けると良い
のではないでしょうか。
(技術と経験は、実績によってある程度判断できますよ。)
建築家選びのコツとポイント
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