構造計算について

構造計算費が１５万円くらい。耐震等級３の認定取得費も２０万円くらい。合計３５万円程度です。
耐震等級認定取得すると火災保険の地震保険の割引制度がございます。固定資産税減免期間が２年延長の適用もございます。それでも費用的には工務店が言うように何もしないほうが安価ですが、安心感と資産価値は認定取得したほうが高いです。
総合的に判断されたらいいと思います。

こんにちは。
耐震等級3の取得には2種類の方法があります。

一つは「長期優良住宅」による耐震等級3を取得する方法です。
これは「構造計算」とは違って、「長期優良住宅の基準」に沿って簡易な
計算を行う方法です。

二つ目は「構造計算」によって耐震等級3を取得する方法です。
構造計算料と審査料を合わせても2階建て以下でしたら特殊な構造以外は
20万円で納まると思いますよ。

「耐震等級3相当」とは、多分基準法の必要壁量に単純に1.5倍した程度
かもしれません。そうなると「耐震等級3相当」はとても曖昧で耐震等級3
を満たしていない場合が多いと思います。

耐震等級3とは単に壁量を1.5倍するだけではなく、壁の強さに合った「床
の強さ」や「屋根の強さ」、そして「偏芯率＝建物の重心と剛芯の位置の
違い」を一定の範囲内に納めなければなりません。

小さな工務店などは「構造計算」というと、腰が引けてしまいますので「構
造計算はやめておいた方がいいですよ。」などと言われるのかもしれませ
んね。
ただ「構造計算」自体は真面目にプランを組み立てていれば、問題なくOK
が出ます。

後は20万円相当で安心感と相殺できる気持ちがあるかの問題だと思います。
参考にして下さい。

アース・アーキテクツ一級建築士事務所　鷲巣（ワシズ）

耐震等級は時代遅れです。建物が壊れず人がケガをするだけです。とっくに時代はそんなところにはいません。二重債務させない家造り部分をお読みください。https://sumika.me/p/pro_profiles/ec2bc4d00bab8280fa733a355cfa497a3ad2d5ac/self参考にしてください。

n.Design一級建築士事務所の北濱と申します。

折角きちっとした設計をしてもらっても、構造計算をしてもらっても、実際の工事が図面通り施工されていなくては元も子もありません。つまり、工事のチェックが重要となります。
工務店が施工したものを工務店がチェックをする。
試験を受けた人が自分で採点するようなもので、これだとどうしてもチェックが甘くなりますよね。

設計・監理と施工は分けた方が良いでしょう
※監理については下記に詳しく書いてあります
https://careergarden.jp/kenchikushi/kanri-chigai/

北濱 剛久　Takahisa Kitahama
n.Design一級建築士事務所　https://www.n-design1.com/
〒510-0226　三重県鈴鹿市岸岡町1373-1