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緑化ウォールのある家について

2階のバルコニーの壁を、全面、緑化ウォールにしてしまっている家を見ることがありますが、これは今、多くなってきている手法かと思いますが、建築家にとってこの手の手法は、賛成でしょうか?家の気温を下げたり、エコな家になりそうですが、植物の維持とかが意外と大変といったような、デメリットもあるのでしょうか?コストはどうでしょうか?メリットデメリットなど、教えていただけたら、今後の建築家選定の役に立ちますので、うれしいです。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

2件

2010年 7月10日
1 ナツズタ(落葉)ヘデラ類(常緑)-そのままにしておく。時々剪定。茎が壁面に侵入する心配なし。
2 ヘチマ、ニガウリ(夏場)-そのままにしておく。毎朝、楽しみ。
3 2~3万円/平米のお金をかけ、本格的に壁面緑化。水やりなどメンテが結構かかる。
   夏場の虫避けが煩わしいが、竹類と違って建物に影響す
   る心配はまずありません。直射日光を遮るのでなにもし   ないよりは、涼しいとおもいます。あまり心配せず、お   おらかに、かんがえましょう。世にはタンポポハウス、   ニラハウス等あります。わくわくします。  
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ユーザーの返答

2010年07月10日

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遠藤さま
お話しを聞いていたら、ワクワクしてきますね。タンポポハウスも検索してみましたが、とても楽しそうで、自然と仲良くなれそうでいい感じです、

「SR-P:パネル式壁面緑化」について、やってみようかと気になっています。
これについても、同様のご回答でしょうか。

ありがとうございます。

2010年 7月12日
アーキネットデザインの市川均です。
建築家は様々な建築手法やノウハウは屈指してより良い建物を設計するように努めています。ですので、手法をたくさん持っている事が建築家の能力の一つになりますので、建物緑化もその一つだと思ってます。
その上で、2階バルコニーの緑化についてお答えすると、西面するバルコニーを設計する場合は、西日対策のための落葉樹を植える事が多いですが、狭小敷地でそれが出来ない場合、その代わりにバルコニー面を緑化する事は有効だと思います。但し、バルコニー以外の壁面全面となると、直接緑化は建物に良くないので、その為のフレームを設けるなどの対策をするとコストは高くなりますし、その管理も当然少なくありません。一般的に、都市部では壁面より屋根面の方が日射熱が大きいですのでその場合は屋根面から検討する方が良いかもしれないです。
建物緑化は環境と共棲しようとする思考の一つで、その考えはとても良いと思いますので、敷地条件と建物の設計によって一番良い手法を選択してしなければなりません。その為には建築家の提案を参考にする事が一番良いと思います。
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