これは参りましたね(笑)質問がシンプル過ぎて答えに困ります。
大田区も広いです。まず土地には「用途地域」ってものが定められていて、
大田区なら「まちマップおおた」ってので調べられます。
https://www2.wagmap.jp/ota/Portalここで「建蔽率」と「容積率」が調べられます。建ぺい率ってのは建物を
真上から見た敷地との割合です。仮に50パーセントの指定があるのなら
31㎡×0.5=15.5㎡が建築できるMAXです。15.5㎡ってのは5坪も無いです。
6帖間が10㎡を切る位です。3坪です。つまり6帖間が二部屋作れないんです。
容積率ってのは、まぁ言ってみれば建物の「床面積の合計」と敷地の
割合を言います。1種低層地域なら100パーセントしかありませんから、
31㎡の床面積しか建てられません。
先ほどの建ぺい率が15.5なので丁度、総2階建てに出来るってことです。
しかし御要望が平屋ですから15.5㎡、もしかしたら60パーセントで
18.6㎡。しかし商業地域で耐火建築物にするのなら31㎡まで作れます。
ここなんですよ。
東京都ですから、まぁ準防火地域には最低でも指定されています。
木造の平屋で、この規模なら坪単価は70万円くらいで出来ますが、
隣地に一杯に建てる様な計画ならば坪単価は100万円から200万円くらい
掛かります。しかし例えば5坪で、その単価で「誰が」請負いますか?って
話なんです。70万円とか100万円って話は「まともな大きさ」で言ってます。
どれだけ小さくたって「変わらない手間」ってのが有ります。
そこは仕方が無いです。だから困った質問だと最初に書いたんです。
ワンルームなので、キッチンと風呂と便所と6帖間を計画して、最低でも
12帖(本当は13帖)収納ゼロですよ?12帖は6坪なので、もしも50パーセントの
指定ならアウトです。ってことです。
本気なら僕の事務所の連絡先を調べて直接問い合わせてください。
設計料は申請費用を含めて今回は5パーセントです。
URBAN GEAR 本多
http://www.urbangeardesign.com