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家づくり相談

防火地域、耐火建築物の制限

譲り受けた土地(防火地域)に家を建てることを検討しております。

100平米以上の家の為、鉄骨造か耐火木造で検討しております。つきましては下記質問とさせて頂きます。
防火地域、耐火建築物について、二階リビングとした場合の天井高の規制について。
某鉄骨造メーカーとやりとりをした際に、防火地域の耐火建築物は2階リビングの場合、天井高が240cmの規制があると言われました。
二階リビングで280cm天井高が欲しいと考えていたので、この話にはびっくりしました。しかしながら調べて見ると、防火地域での耐火建築物について天井高の規制は全く出てきません。本当にこのような
規制があるのでしょうか?
または面談したハウスメーカーに限っての話だったのか、、、


続いて耐火木造について。
あまり聞いたことがなく、木材に板を貼って耐火仕様にするというイメージですが、頻繁に使われるものなのでしょうか?おすすめですか?
デメリットについてご教示頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

専門家の回答

6件

2024年 8月31日
けんとちゅうー様

アトリエ スピノザの井東と申します。
下記「東向島の家」は防火地域に4層(1階+1階ロフト+2階+2階ロフト)で、通常の木造で建てた住宅です。
http://www.atelier-spinoza.com/works/house/28_higashimukōjima/28_higashimukōjima.html
けんとちゅうー様の場合、1階50㎡ + 1階ロフト20㎡+2階50㎡ + 2階ロフト20㎡
合計140㎡を通常の木造で建てられます。(面積は140㎡程度で宜しければ最もコスパの高い方法です)
「東向島の家」の空間構成に興味を持って頂けましたら、是非協力させていただきたくお願いします。

HP等ご覧いただき、私達の建築に興味を持って頂けましたら
お声懸け頂きたく存じます。


それでは宜しくお願いします。
アトリエ スピノザ 井東
〒146-0082 東京都大田区池上6-10-6-302
***** / *****
*****er-spinoza.com

↓ HPです。
http://www.atelier-spinoza.com/index.html
(HPのCONTCTの頁からメール送信できます)

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2024年 8月31日
メーカーの場合は型式認定のため、そういう規制があるのかもしれません。
通常の重量鉄骨造や耐火木造では道路斜線(前面道路が狭い場合)に気を付けるくらいでしょう。
耐火木造は減価償却年数が短いため、固定資産税が割安になるメリットはあります。
メンブレン工法といって構造材を耐火被覆することになります。
鉄骨造もメンブレンではありますが、外壁材など直に取り付け可能な認定工法は多いです。
防火地域に4階建て木造耐火を設計しましたが、
その時はコスパ、LCCO2、LCC(建ててから解体までにかかるトータル費用や排出CO2)、敷地に無駄なくめいっぱい建てられる、(RC造が有利)など様々な観点から木造としました。
https://www.n-space-d.com/fwo6/
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2024年 8月31日
はじめまして。
中大規模木造など最先端の木造技術などで建築しております
耐火木造については新しい技術でありまして、コスト面で検討する
事が多いと思います
また、施工面や建材選択などでも制限が生まれる部分があります

天井高さの問題はハウスメーカーに理由を聞いてみるのが良いと思います

詳しくはメールにてお答えします

FDH.Inc
https://flat-design-house.studio.site/
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2024年 8月31日
けんとちゅー様

はじめまして、秦野浩司建築設計事務所の秦野です。
一般的に耐火建築物にすることで天井高さの規制がかかることはないと思います。相談したハウスメーカーの社内規定や型式認定の影響ではないでしょうか。
木造でも耐火建築物として計画することは可能です。
木の柱梁に火に強いボードを厚く貼って耐火仕様にするイメージです。
弊社での木造耐火の設計事例あります。
https://hatano4.wixsite.com/hatano-archi/honnjyo
この家は3階建ての木造耐火建築物ですが、2階LDKと3階寝室の天井高さを2.6mで計画しました。敷地にかかる斜線規制をかわした上で、出来るだけ天井高さをとることは検討出来ると思います。
又、防火地域で延床面積100m2以下であれば準耐火建築物で計画出来ます。
ロフトを上手く活用し必要床面積を確保して、準耐火建築物で計画する可能性もあるのではと思います。
https://hatano4.wixsite.com/hatano-archi/isetyo
こちらの家は、スキップフロアで1階の床下に広くロフトを設け、延床面積100m2以下の準耐火建築物で計画しました。

弊社HPを見ていただき、興味ありましたらご連絡下さい。
https://hatano4.wixsite.com/hatano-archi
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2024年 9月 1日
初めまして。クサノユカリ建築設計室と申します。
京都で活動している設計事務所です。

ご質問の件、色々と策はあります。
カップボードが設置される壁を構造の壁(=耐力壁)ではないものとしたり、
家具本体にコンセントをつければ、好きなものを設置できます。

少し特殊なやり方かもしれませんが、決して不可能な工事ではありません。
ご参考になれば幸いです。

クサノユカリ建築設計室
https://www.kusanoyukari.com/
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