こんにちはヘルメッツラボです。
タイムリーな話題なので書かせていただきます。
というのも昨日、仲の良い友人に
「え?設計の先生ってそんなに現場に行ってくれるの?!」と
ビックリされました。「図面書くのは仕事の一部だから」と弁解しつつ、
いかに自分の仕事を説明していなかったか、反省しました...。
現場が始まれば1回/1〜2週が基本になってきます。
基礎や構造金物などの重要なポイントや仕上げに入ってくれば
もっと多くなります。
ただ闇雲に現場に多くいけば良い、という事ではないと考えています。
図面がしっかりできていて、施行会社としっかりと意思疎通できて
いれば、回数が少なくてもいい住宅はできます。
とはいえ、
私の場合は現場に行くと元気になるのでついつい行きたくなってしまうのですが^^
設計者としては常に現場の動きを把握することは勿論のこと、
実際に手を動かしている職人と話をすることは、とても大切だと考えています。
そして適宜建主さんと一緒に行き、現場と職人の働く姿を見てもらいます。
現場監督も職人も、住む方が見て喜んでもらっていると感じると、
仕事に気合がはいります。やる気と責任感が増します。
そんな積み重ねが、お互いの信頼関係になると思っています。
家が出来る過程をみておくことは、
住む方にとって家に愛着が生まれる大切な要素。
設計事務所の重要な仕事の一つだと感じています。
過程と成果、その両方で満足できる家づくりが私達の理想です。
かくゆう私もブログに様子をアップするようになりました。
(
http://omie.exblog.jp/)
平日の昼間に現場に行けない建主さんにとって、更新が
楽しみになっているようです。 ヘルメッツラボ/大川