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回答 

4件

長期優良住宅について

皆様

はじめまして、nogu と申します。

長期優良住宅 についてご質問です。

建築家の皆様に、長期優良住宅をお願いする場合は、ハードルが高いものなのでしょうか?
あるハウスメーカーでは、申請料のみで問題ないというのもあるそうです。

★長期優良住宅の建築基準
【レベル1】
http://www.flat35.com/kaitei/pdf/flats21_1.pdf
【レベル2】
http://www.flat35.com/kaitei/pdf/flat35S20_A3gaiyo.pdf
※レベル2の方が基準が厳しい?みたいです。

またそもそも、
・長期優良住宅にするメリットがあるのか?
・長期優良住宅でお願いした場合のメリット・デメリット等
・施工実績があるよ!

他なんでも良いのでご意見頂ければ嬉しいです!

どうぞよろしくお願いいたします。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

4件

2010年 1月20日
はじめまして。

長期優良住宅に関しては、実際に認定を取るかどうかという問題と、認定の基準を住宅の性能や質を判断する時の目安にするということがあると思います。
後者について言うと、認定の基準は多岐にわたるので、すべての家がすべての基準を満たしていなければならないとは思いませんが、きちんとした設計者が普通に設計した住宅ならば、長期優良住宅の基本的な条件はだいたい満たしているはずです。ですので、建築家に長期優良住宅を頼むことは、特にハードルが高いわけではありません。申請料のみというハウスメーカーの話は、その意味で納得できるものです。
実際に申請して認定を取るかどうかという点については、自分が一生住み続ける家をつくるのでしたら、あまり意味がないと思います。建売住宅などではそれが一種の品質保証となりますので、売買に有利になるということはあります。将来家を売るというような場合には有利な材料にはなります。
ただしその場合には、家の修繕やリフォームなどを行った場合ば、きちんとそのことを家の履歴として記録しておく必要があります。そうしておかないと、長期優良住宅の認定をとっても意味がなくなってしまいます。
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ユーザーの返答

2010年01月20日

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kokuzoさま
ご回答ありがとうございました。
すごくわかりやすかったです。

2010年 1月22日
noguさん、はじめまして。
茨城県の飯田貴之建築設計事務所です。
長期優良住宅の認定を受けた弊社設計の「土浦の家」が
先日、着工されました。
今回は先導的モデル事業に選定されたプロジェクトなので
200万の補助金を受けています。
皆さんが分かりやすく説明されておりますが、一応参考までに
メリット、デメリットをあげさせて頂きます。

メリット
・補助金(100万もしくは200万)
・税制優遇
・金利優遇
・第3者機関による認定

デメリット
・断熱材、基礎等の仕様をあげる為のコストアップ
・設計の自由度に通常より制限あり。

構造の耐震性能等の高い基準があるので、アクロバティックな構造は
難しくなります。
比較的シンプルなデザインがお好みであれば、長期優良住宅の
認定を受けるとメリットが大きいかもしれませんね。

その他、気軽にご相談下さい。
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ユーザーの返答

2010年01月22日

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飯田貴之さま

ご返信ありがとうございます。

>比較的シンプルなデザインがお好みであれば、長期優良住宅の
>認定を受けるとメリットが大きいかもしれませんね。

シンプルなものが好みです^^

作品拝見させて頂きます。

2010年 1月23日
長期優良住宅の内容は建築士にはそれほど難しくないです。
追加で申請する手間が増えるぐらいのことですね。
不明な点も午後半日の講習会を受ければ理解できることです。
私も昨年講習会にいって疑問点を解消してきました。
http://www.houseco.jp/db/?_action=ViewBlogComment&erid=6925

メリットは税制や金利の優遇ですね。
デメリットはあまり思いつきません。

確かに多少コスト高になりますが、今の時代省エネ性能は必要ですし。
耐震性も出来るだけ確保したいのが建てる方の希望だと思います。
そう言う設計をしていれば自然と長期優良住宅に適合します。

基礎が地面より40cmの高さが必要なのは無駄な気がしますが些細なことです。
(無駄というのはそこまで高くする必要は感じない)

大事なことは建てたい家を一緒になって考えてくれる建築士を探すことと工務店を見つけることでしょう。まずは色々あって相談してください。
そのやりとりの中で相性を見極めて良い家を建ててください。
ハウスコのコンペも活用してみてください。
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ユーザーの返答

2010年01月26日

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寺澤さま

お返事ありがとうございました。
ハウスコの活用も考えてみます。^^

2010年 2月 3日
はじめまして、アーキネットデザインの市川均と申します。
長期優良住宅において、最も問題の多い構造について、『丈夫で長持ちする木の家』という視点でお答えします。
昨年秋に3階建ての長期優良住宅とそうでない(それより強度の低い住宅)の実物耐震試験を行ったところ、長期優良住宅の方が倒れてしまったのをご存知ですか。新聞等で報道され話題になりました。今、私の参加するNPOでは長期優良住宅の検証をしていますが、そこで解ってきたことは、耐震という強度指向のデメリットです。本来木の家は揺れることで地震や台風に耐えていました。しかし、長期優良などの現在の制度は、耐震強度でそれらに対抗しようと言う考えです。この考え自体は間違っている訳ではないのですが、その為の技術開発や検証が今だ出来ていません。ちょっと専門的になりますが、強さを追求すると、逆に弱い所があるとそこに力が集中して壊れてしまうのです。先の実験がその例なのです。現在、市販されている接合金物には不適切な物もあるのが現実ですので、設計者にその様な知識がないとこのような結果を招いてしまいます。
また、多くの接合金物は金属製であり湿気をよんでしまうので木が腐りやすくなります。そこで現在私は、なるべく金物に頼らない揺れても強い木の家(長ほぞコミ栓+構造用合板又は厚板)を自分なりに試みています。もちろん建築基準法や長期優良住宅の基準を満たした上です。
結論として、長期優良住宅は制度としては悪くないですが、未だ技術は未整備です。そのことは認識した上で、採用するか否か、またどのように採用するかを建築家の知識や技術によって判断してもらうのが良いと思います。
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