狭小住宅費用について

先程の他の方の意見を参考にされたのですね。
コンパクトな家で構造を分けると手間がかかってかえって費用が嵩みます。
３階建てになると木造部は法的にも制限が厳しくなるのでなおさらです。
参考にされてください。

RCで基本的にシンプルスタイルで挑戦しませんか、多少の規模調整は頭に入れてください。本気で実現に協力いたします。一般論は傍において真剣にやりましょう。こちらは正面向いて協力いたします。高効率特殊設計シンプルスタイルでいきます。

はと様

耐震性について
地震力は、その上部構造の質量　×　地震による加速度
になります。
ですので重量の小さい木造を上階に配し、１階をRCで固める構成は、耐震性能において望ましいものと言えます。

費用目安について（１階８坪　２階＋３階１２坪　と仮定）

１階　　　　　８坪　×　１５０万円/坪　＝１２００万円（税抜）
２階＋３階　１２坪　×　　９０万円/坪　＝１０８０万円（税抜）

合計　２２８０万円（税抜）　これに設計料と消費税を加え、　２８３０万円（税込）

となります。これは目安であり、面積が大きくなればその分高くなります。

下記は当事務所の混構造の住宅の事例です。

↓　昭島の家
http://www.atelier-spinoza.com/works/1private_house/6akishima/01.html

↓　湯島の家
http://www.atelier-spinoza.com/works/1private_house/3yushima/01.html

先ほど前質問にお答えしたばかりですが、RC造と木造の混構造でもちゃんと構造計算が義務付けられていますので、耐震上の心配はありません。工事費を3000万円で抑えるならば、30坪強程度の延べ床面積になるとお考え下さい。
詳しい敷地の情報があれば、もっと詳細にお答えすることが可能です。

アーキネットデザインLLC代表の市川均です。この混構造は耐震性も含め良いと思います。弊社も現在、１階RC造、２階木造の混構造を設計中です。但し、注意が必要なのは以下の２点です。
１、混構造は確認申請において適合証明という審査が必要でそれに時間と費用を要します。
２、RC造と木造の双方を得意とする建設会社は非常に少ないので建設会社の選定が課題です。弊社でご紹介する事は出来ますが。
よって、敷地や道路の状況を鑑みて構造を選定するのは建築家の判断（能力）になります。