防音室のある家

防音性能をどこまで求めるかにもよりますが、御察しの通り、防音室はRCで作る方が性能は高いです。

ご予算については普通に作るだけで3000万程度かかりそうです。混構造にしたり、防音工事をするとちょっと足らなそうですね。
加えて、諸費用もかかりますので、ご予算や規模の見直しも必要かもしれません。

3000万に何が含まれ建設が純粋にいくら使えるか明確にすること大事です。ヤマハ音楽教室の既製品でも十分です。

防音室の併設ですね。防音性能だけ考えたらコンクリート等の重い材料で作った方が性能が得やすいです。しかしそこだけコンクリートとすることは施工性、コスト等を考えると今回は合理的といえるかどうかは不明です。木造系でも設備工事も含めてしっかりと設計、施工したものはかなりの性能が期待できます。下記の例は全て木造で一階がミニホール、２階が住宅となっている事例で完成後の性能テストもクリアしました。住宅地なのでかなり気を使いましたが音響的にも良いです。防音室は単なる防音の性能のみならず、音響や設備、動線計画も重要です。総合的に考えられることをお勧めします。お役に立てれば幸いです。http://www.ne.jp/asahi/takahashi/kuukansekkei/webpage/05-Gallery/housing/42yswr/01.html

(株）空間設計研究所　　代表　高橋孝栄
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こんにちは。９５㎡の２階建てでご予算が３０００万円でしたら、木造で防音室を作るほうがコストの面、また住空間の快適性も含めバランスよくできるのではないかと思います。５０ｄｂまでであれば、躯体がRCである必要はありません。さて現在、三重県にて１７畳ほどの個人所有の音楽ホールを作っております。ホールの他に、６畳の楽屋と７．５畳ほどの書斎でトータル６０㎡、木造２階建てです。遮音性能は５０ｄｂです。ホールはカタチや素材を工夫し、音響にも考慮しています。造作で作ることにより市販されている防音室と違い、楽器の違いなどによる遮音や吸音の好みなども加味して自由に空間をつくることができますし、かなりコストを抑えられます。ご参考になれば幸いです。

はじめまして。
一階部をRCで、二階部を木造とした場合、コストが合わなくなる可能性がありますので、他の箇所（仕様など）で、コストコントロールをされるか、全体を木造でつくり防音室仕様のしっかりとした空間をつくられてはいかがでしょうか？
ご参考にしていただけますと、幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

Ｂrix建築です。

ご存じのように、防音効果は建物の重さに比例します。
１．鉄筋コンクリート構造　２．鉄骨造　３．木造の順番です。

一番軽い木造の建物にいくらお金をかけるより、
最初から鉄筋コンクリートにされるのが、間違いはありません。

個別の部屋だけが防音室ではなく、建物全体が防音室です。
３畳、８畳の部屋だけでなく、数１０畳の広い部屋の防音室が可能です。

Ｂrix建築はローコストＲＣ建築です。

Ｂrix建築
www.brix.co.jp